2010年5月12日(水) <第2511号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1211.言葉などなくても、その人の「生きる姿」を見ているだけで
「そうか、ああいう生き方があるのだな。ああいうやり方もあるのだな」
と、うれしい気持ちにさせてくれる人がいる。
こういう「教えてくれた人」に対して、ちゃんと「ありがとう」とお礼をいう。
1212.日々これ発見。
「発見」ができる人は、それだけ好奇心が豊かで、前向きに生きている。
1213.「人と人との関係のルール」を守る。
自分の将来を導いてくれた教師(教師と生徒の関係)、
仕事の厳しさを教えてくれた上司(上司と部下の関係)、
どんなことがあろうとも最後まで自分をかばってくれた両親(親と子の関係)など、
人と人とが「強い絆」で結ばれていればいるほど、「ありがとう」と「バカやろう」は、実に紙一重だ。
相手がどんな人であろうとも、人と人には守らなければならないルールが3つある。
・他人のプライベートに足を踏み込まない。
・他人をアテにしない。
・よけいなおせっかいをしない。
1214.私の教え子なんだから私の部下なんだから、私の子どもなんだからと
「勉強以外のこと」にああだこうだとくちばしを挟んでみたり、自分がやりたくない仕事を部下に押しつけたり、子どもの部屋に忍び込んで子どもがつけている日記帳をめくってみたりしないことだ。
1215.近しい関係においては、「人と人との関係のルール」を踏み外さない。
− 明日(5/13)は『1216.「人との出会い」によって』を掲載します −
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1211.言葉などなくても、その人の「生きる姿」を見ているだけで
1212.日々これ発見。
1213.「人と人との関係のルール」を守る。
1214.私の教え子なんだから私の部下なんだから、私の子どもなんだからと
1215.近しい関係においては、「人と人との関係のルール」を踏み外さない。
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