2010年5月10日(月) <第2509号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1201.自分が嫌がっている人というのは、相手も自分を嫌がっている。
そんな人は、生まれながらに気が合わないと考え、近づかないようにする。
誰かを「憎んだ」とき、心は相手に向かうのではなく、自分の「憎んでいる」感情にとらわれる。
そんなときは、まずは「憎い」相手と顔を合わせないように努力をする。
1202.受動的な聴き方は、能動的な行動を引き出す。
1203.キャリアは「自分にとっての資産」であり
「自分らしい生き方をするための積み重ね」だ。
キャリアとは、人生の中でその人が積み重ねてきたすべての経験のようなものだ。
どんな小さなことでも、職業生活の中で日常やってきたこと全てがキャリアだ。
だから、何も特別な資格や技術がなくても、「積み重ねた経験」が「キャリア」なのだ。
1204.もっと自然に「自分」を受け入れてみる。
どうして、「駄目な自分」や「弱い自分」のままではいけないのか?
「駄目な自分」や「弱い自分」というのは、どこにいるのか?
誰が「駄目」「弱い」と決めつけているのか?
誰もそんなことは、思っていない。
1205.嫌な相手に「ありがとう」を言うのは、勇気がいる。
それでも勇気を出して発した瞬間、確かに相手が変わる。
そして、何よりも自分自身が変わったことに気づく。
− 明日(5/11)は『1206.仕事でも"いい持ち味"を出している人たちがいる。』を掲載します −
<バックナンバー>
1201.自分が嫌がっている人というのは、相手も自分を嫌がっている。
1202.受動的な聴き方は、能動的な行動を引き出す。
1203.キャリアは「自分にとっての資産」であり
1204.もっと自然に「自分」を受け入れてみる。
1205.嫌な相手に「ありがとう」を言うのは、勇気がいる。
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