2010年5月8日(土) <第2507号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1191.負けるが勝ち。
あなたは値引きをすれば、儲けが減ると思いますか?
「まけた」ことによって、「あそこのお店の主人は気前がいい。お買い得だ」
という評判を呼んで繁盛したから、大きな賭けとなって返ってくる。
これが「負けるが勝ち」だ。
長い人生の中には「勝つこと」よりも、むしろ「負けたほうがよい」という生き方もある。
1192.相手に率直に自分の現状を話すと、相手は協力を惜まない。
1193.人当たりがよい人は、やわらかく人と接することができる。
人を惹きつける人は、いろいろな人が世間話に来るので、自然と情報は集まってくる。
そう、情報はやっきになって集めるものではなく、「やわらかく」生きている人(集まるところ)に
集まる。どうして、やわらかな人は情報通なのか?
まずはやわらかな人は人の話を聞く。
人の話を聞き、スポンジに水がしみ込むように自分の中に取り入れ、共感し、反発し、
考えるからだ。
そしてやわらかな人は、何ごとにも「謙虚である」ために、人に慕われる。
1194.人に慕われる。
行動力、知性が飛び抜けているが、人を見下したところがあって、近寄りがたい人がいる。
一方、行動力は頼りがないところがあるが、人当たりがよく、人を惹きつけ、誰とでも分け隔て
なく話をする人がいる。あなたは、どちらの人とつき合いたいですか?
1195.イヤがる部下に、ムリヤリ仕事をやらせる時
単位時間当たりの作業量を1とすると、
苦痛ではないが義務感でやっている時の仕事量は3倍、
自発的に目標を定めて挑戦するような時は10倍の仕事量をこなす。
− 明日(5/9)は『1196.前向きの発言や前向きの行動と』を掲載します −
<バックナンバー>
1191.負けるが勝ち。
1192.相手に率直に自分の現状を話すと、相手は協力を惜まない。
1193.人当たりがよい人は、やわらかく人と接することができる。
1194.人に慕われる。
1195.イヤがる部下に、ムリヤリ仕事をやらせる時
← Prev News Index Next→
|