2010年3月26日(金) <第2464号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
976.子どもが1番貢献度を感じるのは、親の仕事を手伝ったときだ。
子どもにちょっと出かけるから留守番してほしいとか、
帰りが遅くなるからお米を研いでおいてくれないかなと、
依頼の形でいえば、子どもは協力してくれる。
子どもは、家事を手伝うのが好きなのだ。
大人に対して拒否するのは命令されたときだ。
命令でなく、依頼することが子どもを賢くする。
977.親が子どもにいってはいけない3大禁句がある。
それは、全てが命令口調になっている。
「だめ」、「早くしなさい」、「がんばりなさい」。
978.親が自分の生き方を見せれば、子どもは自然に賢くなる。
子どもを一人前の家族の一員として扱う親が、賢い子どもを育てる。
親がすべきことは、我慢させることではなく、家族の一員として協力させることだ。
「知識」は、学校教育などで蓄積してきた。
「知恵・賢さ」は、生活体験を通して培ってきた。
成績よりも手伝いをほめる母親は、子どもを賢くする。
必要な人間だと言われて育つと、賢い子どもになる。
979.多様性とは
働く人の多様なニーズと企業の求める多様な人材を最善に組み合わせて、
適応性の高い組織を作り上げることだ。
高齢者の社会参画の機会の拡充、女性の能力の活用、外国人受け入れへの対応、
障害者の社会的自立の支援および労働市場の機能強化を提言する。
980.現場力とは、現場の人材力だ。
マニュアル化するには困難な、いわばアナログ的な能力、もしくは暗黙知を現場力という。
いま現場における関係者間のコミュニケーションが不足していること、
次世代への技能移転が停滞している。
− 明日(3/27)は『981.秘伝や秘密はない。』を掲載します −
<バックナンバー>
971.「愚か」というのは、「おバカさん」とは違う。
972.「賢い」と思っている人は、ほんとうはあまり賢くない。
973.失敗から何かを学ぶとる子が賢い子だ。
974.親が賢くなれば子どもも賢くなる。
975.遊んでばかりいた子は、けっして馬鹿ではない。
976.子どもが1番貢献度を感じるのは、親の仕事を手伝ったときだ。
977.親が子どもにいってはいけない3大禁句がある。
978.親が自分の生き方を見せれば、子どもは自然に賢くなる。
979.多様性とは
980.現場力とは、現場の人材力だ。
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