2009年11月29日(日) <第2347号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
521.どの会社でも最優先にすべき事は、生産性ではないか
522.接客は1日1回が真剣勝負
新橋駅前店で消費者が売り場から離れていくのを、もどかしい思いで見ていた。
店長に就任して最初に取り組んだのは、挨拶などを大きな声で繰り返す「声出し」など
接客の基本に返ることだった。またアルバイト店員たちにマニュアル通りの接客は求めない。
身だしなみを整える、明るい笑顔で接する、商品はボリューム感を出しておいしそうに並べる、
ショーケースは毎日磨くなど、当たり前のことを当たり前にこなしていった。
523.快適な会社生活を送る秘訣
月曜日には、約束の10分前には約束の場所に着く。
(そのときに他人の時間を尊重できた)
火曜日には、懸案していることの90%は起こらない。
(だから、心配するのを止めた)
水曜日には、1週間に数回しか見ない目の前の書類を破り捨てる。
(そのときに気持ちに余裕が生まれた)
木曜日には、上司に率直に言う。
「申し訳ありませんが、いまほかに急いでやっていることがあります」と。
(ストレスが減った)
金曜日には、「健康」・「心遣い」・「思いやり」の3つのことを考える。
(そうすると、よい週末を迎えられた)
524.マネージャーの憂鬱「笛吹けど踊らず」
自分の旧来からのやり方に固執して、新しい方法をまったく取り入れようとしない年配の部下。
ここまでが自分の仕事と範囲を区切り、それ以外のことには関心を示さない中堅の部下。
飲みに誘っても、ちょっと用事がありますからと帰ってしまう若手の部下。
兎に角、認めよう、認めようと努めた。「認めればそれだけ部下はやる気になるから」
といつも慰めてくれるのは同期のあいつだけだった。
525.「ぬか味噌と組織はかき回すほど良い」
− 明日(11/29)は『526.ドライバーは小さな荷物を嫌がった』
<バックナンバー>
500.3つのはしごを上る
501.人間は競争している時には、やる気が高まる
502.「対話」で始まり、「対話」終わる
503.手を抜く人間がいる
504.職場を去る日に、無事大過なく過ごすことができました
505.出勤率と掃除
506.やりたいことをやれば人間は楽しい
507.当たり前のことを当たり前に
508.「美点凝視」で人を見る
509.復活の答えは、すべて社員の中にあった
510.お客さんはビルを見に来るんじゃねぇ
511.好奇心の赴くままに訊く
512.学ぶ「技術」、盗む「技術」
513.まず自分が持っている技術を分析してみる
514.仕事(持っている技能)が「好きだ」ということ
515.後から来たのに追い越され、泣くのがいやなら、さあ歩こう
516.日本の強みは商品企画力と設計開発力、それに加えて製造力の三位一体だ
517.軸がぶれない経営は無駄がなく強いと言える
518.オンリーワンでナンバーワン企業があるとすれば、彼らに共通する技術は何か
519.何か面白いことをやってやろう
520.チャレンジ目標は、実現可能な目標を100%とすれば
521.どの会社でも最優先にすべき事は生産性ではないか
522.接客は1日1回が真剣勝負
523.快適な会社生活を送る秘訣
524.マネージャーの憂鬱「笛吹けど踊らず」
525.「ぬか味噌と組織はかき回すほど良い」
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