2009年11月27日(金) <第2345号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
511.好奇心の赴くままに訊く
好奇心を持つと不思議に感じる、そしてその理由を知りたくなる。
512.学ぶ「技術」、盗む「技術」
どうしても知りたい、学びたいと思えば何とか獲得できるはずだ。
すべてを真似たままでは、本当に盗んだことにはならない。
「守・破・離」という言葉にあるように基礎ができたら、
改善していくことで自分のものになり、より高度なものになって行く。
513.まず自分が持っている技術を分析してみる
個々の技術は組織の中でどんな位置付けにあるのか、
世の中で通じるものになっているかを分析する。
その中に自分が一流と思える技術があるだろうか。
あれば、それをを伸ばし、もし無ければ、それを持つようにすることだ。
技術の棚卸しにはせっかく、今の自分が今の技術を担当しているのであるから、
その証を将来に残していくのだということを強く意識することが出発点になる。
514.仕事(持っている技能)が「好きだ」ということ
部下の資質を見極める場合、結果だけではなく(評価が近視眼的になるので)、
その仕事が好きでやっているのか、嫌いなのに仕方なくやっているのかを、
見極めないと人材が埋もれる。
515.後から来たのに追い越され、泣くのがいやなら、さあ歩こう
水戸黄門様のように天下の宝刀(葵のご紋)を持ち合わせていないとすれば、
「さあ歩け(辞めろ)」と言われる前に、会社勤め時代に己の技術に磨きをかけて、
さっさっと(とっとと)転社するのも一つの生き方か。
− 明日(11/28)は『516.日本の強みは商品企画力と設計開発力 −
<バックナンバー>
500.3つのはしごを上る
501.人間は競争している時には、やる気が高まる
502.「対話」で始まり、「対話」終わる
503.手を抜く人間がいる
504.職場を去る日に、無事大過なく過ごすことができました
505.出勤率と掃除
506.やりたいことをやれば人間は楽しい
507.当たり前のことを当たり前に
508.「美点凝視」で人を見る
509.復活の答えは、すべて社員の中にあった
510.お客さんはビルを見に来るんじゃねぇ
511.好奇心の赴くままに訊く
512.学ぶ「技術」、盗む「技術」
513.まず自分が持っている技術を分析してみる
514.仕事(持っている技能)が「好きだ」ということ
515.後から来たのに追い越され、泣くのがいやなら、さあ歩こう
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