2009年7月2日(木) <第2199号>
− クレーマーとのコミュニケーションをデザインする −
「苦情を言ってくれる人とクレーマーは違う」
02.実例から学ぶ
・仮に1ヶ月が過ぎてもなんら連絡がない場合、こちらから連絡する。
さらに1ヶ月が過ぎたら、手紙で期日を決めて送り返すことを連絡する。
それでも連絡がなければ、書留で記録を残し送り返す。
・知識豊富なクレーマーは、事前にも同じことを行い、学習しているので要注意。
・お客様の情報などは正確に確認しておかないと、対面時の印象が変わり、対応に影響を及ぼすことがある。
・男のクレーマーは、年齢を増すごとに悪質になっていくようだ。
・「たった○円」という気の緩みで、誠意を感じられない対応を見抜かれた。
・「普段から怒鳴る、いなや感じのお客様」というレジ係員の言うことが先入観になって、お客様像を勝手に作って訪問した。
・大声をあげられたとき、反発心から冷静さを失った。それが顔に出てしまった。
・「いやな感じ」だと思っても、お客様の申し出をじっくり聴き、否定をせずに受け答えする。
・相手の態度で、自分のスタイルを変えない平常心を身につける。
・恐喝のために怒鳴っているのならば、「静かに話してください」と冷静に言う。
− 明日(7/2)は『03.保護者から学校に寄せられる苦情例』を掲載します −
<バックナンバー>
00.はじめに
01.その筋の人との交渉術
02.実例から学ぶ
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