2009年6月29日(月) <第2196号>
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
魅力を感じさせるリーダーは、次の8つのマネージメントの内、3つの強みを発揮している。
1.「感情・マネジメント」
2.「ミーティング・マネジメント」
3.「プロダクティビティ・マネジメント」
4.「タイム・マネジメント」
5.「ストレス・マネジメント」
6.「ヘルス・マネジメント」
7.「パフォーマンス・マネジメント」
8.「キャリア・マネジメント」
付録「アクティブリスニング(AL 傾聴力)・マネジメント」
− アクティブリスニング(AL 傾聴力)に挑戦する −
ALとは他人の話に、しっかりと、注意深く、耳を傾ける能力。
(人は自分の話を聴いてくれる人にしか、自分の心を開かない)
14.聞くための話し方
相手から発せられている戸惑いのサインを逃さないでください。
さて、「AL」(アクティブリスニング 傾聴力)の纏めです。
まずはコミュニケーションの主体は話し手ではなく聞き手にあります。にもかかわらず、私たちは「聞かれていない」と感じています。そのことがコミュニケーションの問題のほとんどの要因となっています。
次にその要因は、「見たいように見て、聞きたいように聞いている」という私たちのコミュニケーションの仕方に問題があります。
そして私たちは、思っていることやさまざまなアイディアを、相手に話すことによってはじめて認識できます。したがって、自分自身の内側にある情報を引き出し、気づいていくためにも、自分の話を聞いてくれる聞き手を求めています。
最後にあなたは、今の自分の聞き方や聞く姿勢についてほかの人からフィードバックを受けてください。
− 明日(6/30)は『クレーマーとのコミュニケーションをデザインする』を掲載します −
<バックナンバー>
00.はじめに
01.聞くことの意味
02.聞くことに関するアセスメント
03.コミュニケーションの主体
04.あなたの話は聞かれていない
05.「聞く」ことに対する誤解
06.「聞く」ことの妨げになるもの
07.聞き手のレセプターを開く
08.自分が見たいように見て、聞きたいように聞いている
09.相手の中にレセプターを作っていく
10.オートクラインとパラクライン
11.オートクラインを目的としたコミュニケーション
12.聞く能力を高める
13.コミュニケーションにおける言葉以外の要素
14.聞くための話し方
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