2009年6月28日(日) <第2195号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
魅力を感じさせるリーダーは、次の8つのマネージメントの内、3つの強みを発揮している。
1.「感情・マネジメント」
2.「ミーティング・マネジメント」
3.「プロダクティビティ・マネジメント」
4.「タイム・マネジメント」
5.「ストレス・マネジメント」
6.「ヘルス・マネジメント」
7.「パフォーマンス・マネジメント」
8.「キャリア・マネジメント」
付録「アクティブリスニング(AL 傾聴力)・マネジメント」
− アクティブリスニング(AL 傾聴力)に挑戦する −
ALとは他人の話に、しっかりと、注意深く、耳を傾ける能力。
(人は自分の話を聴いてくれる人にしか、自分の心を開かない)
13.コミュニケーションにおける言葉以外の要素
メッセージをしっかりと伝えるためには、言葉以外の要素を上手に使います。
1.アイコンタクト
コミュニケーションの流れを調整できます。相手に対する関心を表すことができ、相手からの信頼を得ることができます。
2.表情
笑顔は幸福、親しみ、あたたかさ、そして「つながり」を示します。よく笑顔でいる人は、好感が持てる、親しみやすい、あたたかい、そして近寄りやすいと見られます。笑顔は他人に移るもので、多くの人は笑顔を好みます。
3.ジェスチャー
生き生きとした話し方は、相手の関心を引き、対話を面白くし、理解を深めることができます。
4.姿勢
まっすぐに立ち、少し前かがみの姿勢は、相手に親しみやすく近づきやすい印象を与えます。
またお互いの顔の距離も大切です。背中を向けて話をしたり、床や天井に視線を向けたりする
ことは避けましょう。
5.距離
相手のパソナルスペースを侵さないことです。
6.声
声のトーン、ピッチ、リズム、音色、大きさや抑制も、言葉以外の要素に含まれます。
<あなたへの宿題>
ノンバーバルな情報を読み取る練習をしてください。相手の表情や相手の声の変化などに
注意を向けながら、対話の後で気づいたことをメモしておいてください。
たとえば、”最初は視線が定まっていたが途中からあちこち見るようになった”
あなたは、その行為に対してどのような意味にとりましたか?
− 明日(6/29)は『14.聞くための話し方』を掲載します −
<バックナンバー>
00.はじめに
01.聞くことの意味
02.聞くことに関するアセスメント
03.コミュニケーションの主体
04.あなたの話は聞かれていない
05.「聞く」ことに対する誤解
06.「聞く」ことの妨げになるもの
07.聞き手のレセプターを開く
08.自分が見たいように見て、聞きたいように聞いている
09.相手の中にレセプターを作っていく
10.オートクラインとパラクライン
11.オートクラインを目的としたコミュニケーション
12.聞く能力を高める
13.コミュニケーションにおける言葉以外の要素
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