2009年4月3日(金) <第2109号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
X.「ストレス・マネジメント」
ストレスはよいものでも悪いものでもありません。
03.ストレスを理解する必要のある理由
ストレスは、私たちの思考・感情・行動等に多大な影響を与えています。
たとえば、過剰なストレス状態では、冷静に物事を考えることはできません。
気持ちも高ぶりますし、行動は攻撃的になるかもしれません。
その結果、人の話を聞くことは難しくなります。
さらにストレスが高まっていけば、病気にもなります。
がんも含めてすべての病気の80%にストレスが影響しているといわれています。
その一方、ストレスは私たちの活動や自発性、そして生産性の向上等に貢献していることが
あります。たとえば、締切りやゴールがあるからこそ、やる気や意欲が出てくることを私たちは
日常的に経験しています。このように、ストレスは、私たちの活動の多くに関連を持っています。
したがって、ストレスをコントロールすることと自分自身をコントロールすることは、ほとんど
イコールといっても過言ではありません。自分自身と相手のストレスを理解、コントロールする
必要のある理由はそこにあります。
Q.あなたは、ストレスは私たちにどんな影響を与えていると思いますか?
Q.あなたはストレスをコントロールできると、どんな利益がありますか?
(心や体・仕事・コミュニケーションなどいろいろな視点から考えてみてください)
− 明日(4/3)は『04.ストレス・コントロールの基本』を掲載します −
<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
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