2009年3月18日(水) <第2093号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
生産性(プロダクティビティ)とは、インプットしたもの(たとえば材料費、人件費、設備等)に対して
どのくらいアウトプット(製品、サービス等)があったのか、ということを測るための指標です。
12.自主参加型マネジメント・テクニック
(1)提案システム
(2)報奨制度
業績評価は、報奨制度のひとつです。報奨制度とは、チームメンバーの業績を明確にし、評価して、報奨する仕組みです。ここでの業績評価には、個人に対する評価だけでなく、チーム全体に対する評価も含まれます。
報奨制度には、財務的なもの(給与、コミッション、賞与、プロフィット・シェア、年金、ストックオプションなど)と非財務的なもの(表彰、昇進、地位、推薦など)があります。
報奨制度は、生産性の向上に寄与しているチームメンバーに対する報酬(Compensation)の一部です。報酬は、メンバーが受けとる直接的かつ間接的な給与の総称です。メンバーのために企業が加入する保険や、社会保障制度、有給休暇、失業保険、厚生年金などが間接的な給与です。一般的に、間接給与は直接給与の35%程度が平均的だといわれています。
インセンティブ(Incentive)は、賞与やストックオプションなど、生産性が向上したメンバーに対する報奨制度です。
− 明日(3/19)は『12.(3)アセスメント・フィードバック』を掲載します −
<バックナンバー>
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
00.生産性(プロダクティビティ)とは
01.インプット(Input)に対するアウトプット(Output)の割合生産性
02.生産性の測定法
03.生産性を向上させる3つの方法
04.リソースを活用した生産性の向上
05.研修の生産性の向上
06.部下の生産性向上のための業績評価
07.(2)部下の業績評価のための5つのステップ1、2
08.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ3
09.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ4、5
10.テクノロジーと人の行動・生産性との関係
11.チームの生産性と自主参加型マネジメント
12.自主参加型マネジメント・テクニック
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