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2009年3月17日(火) <第2092号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

V.「プロダクティビティ・マネジメント」

生産性(プロダクティビティ)とは、インプットしたもの(たとえば材料費、人件費、設備等)に対して
どのくらいアウトプット(製品、サービス等)があったのか、ということを測るための指標です。

12.自主参加型マネジメント・テクニック
自主参加型マネジメント・テクニックによって、情報や知識の流れ、および報奨制度等を変革させ、従来のトップダウン型組織による生産性の非効率を軽減することが可能になります。

自主参加型マネジメントのレベルが高いチームは、レベルが低いチームに比べて効率性に優れています。なぜなら、レベルの高いチームは、トップ・マネジメントからかなりの程度の権限委譲を受けているため、たとえば意思決定のスピードが速くなるからです。

自主参加型マネジメントテクニックの効果としては、モチベーション、満足度、従業員の定職率、
能力開発、品質、生産性が向上する一方、管理業務の度合い、および従業員の不満等が低下します。

(1)提案システム
提案システムは、従業員たちが今何を考えているのかをマネジメントが常に把握できるような仕組みです。それは、会社全体のシステムである必要はありません。チームレベルで十分です。

              − 明日(3/18)は『12.(2)報奨制度』を掲載します −


<バックナンバー>
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
00.生産性(プロダクティビティ)とは
01.インプット(Input)に対するアウトプット(Output)の割合生産性
02.生産性の測定法
03.生産性を向上させる3つの方法
04.リソースを活用した生産性の向上
05.研修の生産性の向上
06.部下の生産性向上のための業績評価
07.(2)部下の業績評価のための5つのステップ1、2
08.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ3
09.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ4、5
10.テクノロジーと人の行動・生産性との関係
11.チームの生産性と自主参加型マネジメント
12.自主参加型マネジメント・テクニック

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