2009年2月19日(木) <第2066号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
T.「感情・マネジメント」
自分の感情を理解できてはじめて人(上司)は、
他者(部下)の感情に対しても適切に対応することができる。
07.「主体的な選択」と「楽観的な捉え方」
「主体的な選択」では、どんな状況でも選択を放棄しないために何ができるかを学ぶために、
「自分の価値観」をはっきりさせます。
<「主体的な選択」をする>
「私はすべては自分で選んでいる」と言いながら行動すると、自分がやっていることはすべて自分が選んでそうしていることなんだ、という自覚が沸いてきます。自分のこだわりと距離がとれると、物事を感情的な反応で選ぶのではなく、冷静に自分の意志で選ぶことができます。
「楽観的な捉え方」では、自分の捉え方を楽観的なそれにシフトさせていきます。
<「楽観的な捉え方」とは>
Q.あなたは楽観的ですか、悲観的ですか?
Q.あなたはうまくいっていることは、誰かのおかげだと考えますか?
Q.あなたはうまくいっていることは、今だけだと思いますか?
Q.あなたはうまくいかないのは、自分に原因があると思いますか?
Q.あなたはうまくいったのは、自分のその部分だけなのだと思いますか?
Q.あなたはうまくいかないには、全人格的に自分がだめだからだと思いますか?
(11)相手の感情を変える人は、命令を質問の形に変えている。
(12)感情をマネジメントしている人は、自分の考え、ひらめき、決断などを文章で書き出している。
(13)相手の感情を変える人は、
・相手の顔を立てている。
・批判の代わりに賞讃を用いている。
・相手の心の中に隠された宝物の存在に気づかせている。
・腹をわって話し合っている。
− 明日(2/20)は『08.「自分の価値観」を知る』を掲載します −
<バックナンバー>
T.「感情・マネジメント」
00.はじめに
01.自分や他者の感情をマネージメントする
02.感情のマネージメントとは
03.感情に気づく
04.自己観察の習慣のある人の特徴
05.信念と自己認識
06.感情を理解する
07.「主体的な選択」と「楽観的な捉え方」
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