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2009年1月30日(金) <第2046号>

                 ハローワークに三度来てはいけない!

12.ハローワーカー、『職業人意識』を持ちましょうよ!
U.向上心・探究心
1.達成感
<事例研究>
中田さんは、念願の菓子メーカーに入社し、希望していた商品企画課に配属されました。
先輩たちと同じく中田さん自身も、いいアイディアを出そうと日々、デスクで頭を捻っています。

配属されて、3ヵ月後、上司である崎山課長から、在庫の調査を依頼されました。
中田さんは、新しい商品を企画するのが企画課の仕事のはずなのに、
どうして、在庫の調査を自分がするのか分かりません。

どのように考えるべきなのでしょうか。

Aさんの回答
新人は、雑用から任されるんじゃないかな。
先輩達だって、入社してすぐの新人に、優れたアイディアをどんどん出されたら、
気分が悪いだろうし、課長は、先輩達にも気をつかったんじゃないかな。
<講評>
新入社員であっても、活躍することは期待されています。
我慢することは大切ですが、我慢だけでは、長続きも良い仕事も出来ません。

Bさんの回答
3ヶ月も経過しているんだから、上司は中田さんは商品を管理する能力に適性がある
と判断したのかもしれないよ。損益分岐などの勉強も必要だな。数字にも強くなれるよ。
だから、中田さんはそれを理解してこれから商品管理の技術の習得に力を注ぐべきだよ。
<講評>
本来の職務と異なる指示を受けたとしても、適性が無いからと受け取ってしまうのは、
早合点です。

Cさんの回答
先輩達がどんな商品を作り、それがどれだけ売れているのか。
どんな工夫がヒット商品につながったのか。在庫を調査することで、
そういったことも実感としてつかめるんじゃないかな。
<講評>
自分に任された職務にプラスになるように、業務を捉えた考え方です。
一見関連のない業務の命令も、誠実にこなすことによって、
本来の業務を深く理解することにつながります。

<総評とまとめ>
仕事は、時には理不尽に思える内容であったり、今まで経験したことのない分野を
手掛けるにあたって躊躇してしまうことがあるものです。
依頼されたことは、自分に期待されている働きでもあります。

仕事を積極的にする上で、役に立つ心の働きは、向上心と、探究心です。
与えられた課題は自分にプラスになるものと意識し、それをチャンスとして、
深く追求し、能力のアップを図ります。

− 明日(1/31)は「2.目標設定」を掲載します −

<バックナンバー>
”社長、これじゃ、若いもんは来ませんよ!ハローワーカーの目線で求人を出して下さいよ”
第一編 ハローワーカーの目線で求人企業側に対する要望
01.社長、もっと「聴く」力を習得してよ!
02.社長、もっと明るい挨拶をしてよ!
03.社長、働きやすい会社ってどんな職場なの?
04.社長、待てますか?
05.社長、インターンシップ(就労擬似体験)制度がありますか?
06.社長、企業の価値観を提示していますか?
07.社長、「採用戦略」を考えていますか?
08.社長、若年者の職場定着率をアップしてよ?
09.社長、あなたの力だけで会社が大きくなれますか?
10.社長、こんなユニークな休暇制度もありますよ!
第二編 キャリア・コンサルタントの目線でハローワーカーへの提案
01.ハローワーカー、家庭がうまくいっていますか?
02.ハローワーカー、「ライフシェア」をしていますか?
03.ハローワーカー、フリーターになると能力開発の機会もなくなりますよ!
04.ハローワーカー、まだ半分ありますよ!
05.ハローワーカー、「正社員」にこだわりませんか?
06.ハローワーカー、自分のために働きましょう!
07.ハローワーカー、朝はご飯を食べましょうよ!
08.ハローワーカー、自分の「強み」を見つけましょう!
09.ハローワーカー、キャリア・コンサルタントを活用しませんか?
10.ハローワーカー、「ワーキングプア」が増加していますよ!
11.ハローワーカー、人と話すのが不得意ですか?
12.ハローワーカー、『職業人意識』を持ちましょうよ!

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