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2009年1月4日(日) <第2020号>

                  ハローワークに三度来てはいけない!

7.社長、「採用戦略」を考えていますか?
<採用ホームページなどインターネットの特性を活かした採用コミュニケーション戦略>
ホームページはその「会社の顔」。
中小企業は知名度や採用ブランドで大企業にかなわない。

したがって、中小企業やベンチャー企業こそ、ホームページを積極的に活用すべきである。
中小企業やベンチャー企業が本当に欲しい社員を採ろうと思ったら、
経営者が自らの夢やビジョン、あるいは「当社はこういうビジネスモデルで勝ち残っていくのだ」
という経営戦略を語る必要がある。

また経営者の情熱を伝えていく。
それなくして、昨今の採用難を勝ち抜くことは不可能である。

求職者は求人サイトに載っている情報に、不足を感じている。
求職者は求人サイトを経由した上で採用ホームページを訪れることが多いのだから、
採用ホームページを充実させ、採用ホームページ検索エンジンを活用し、
ダイレクトに求職者に来てもらえるようにできれば、求人サイトに掲載するコストや手間が不要になる。

採用ホームページとは、求職者が企業のイメージをきちんと理解し、自分の希望を満たせる職場かどうかを見極めるための媒体として、重要な役割・機能を果たしている。

採用ホームページを作り込むことによって得られる成果は、
(1)入社率が上がる 
(2)ミスマッチが少ない 
(3)コストが低減できる
"採用ホームページからの応募者は、就業への転換率が高くなる"、
"採用ホームページ経由で入社した人は定着率もいい"のだ。

求職者が採用ホームページに求める4つの「要素」は
(1)会社について知りたい 
(2)職場環境について知りたい 
(3)仕事内容・募集条件について知りたい 
(4)企業の社風、独自の経営理念などに合う「人材像」などである。


<バックナンバー>
”社長、これじゃ、若いもんは来ませんよ!ハローワーカーの目線で求人を出して下さいよ”
第一編 ハローワーカーの目線で求人企業側に対する要望
1.社長、もっと「聴く」力を習得してよ!
2.社長、もっと明るい挨拶をしてよ!
3.社長、働きやすい会社ってどんな職場なの?
4.社長、待てますか?
5.社長、インターンシップ(就労擬似体験)制度がありますか?
6.社長、企業の価値観を提示していますか?

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