2009年1月3日(土) <第2019号>
ハローワークに三度来てはいけない!
6.社長、企業の価値観を提示していますか?
(1)まずは「求人企業の価値観」を提示する
面接時に重要なのは、求人側・求職側双方の価値観が同じであるかを確認することである。
そういう面接を行うために求人側は、面接時までに求職者が「企業の価値観」を確認できる情報を提供しなければならない。
しかし、多くの企業で「求める人材像」を明らかにし、その採用のための努力が十分に行われていない。ましてや、「価値観の共有」を重要視する企業は限られている。
(2)次に経営者が自社の「夢」や「感動」を語る
若者は「お金」よりも「夢」や「感動」を求めている。
「夢」や「感動」が若者の働く動機づけとなる。
一方、企業の「夢」や「感動」を語るにふさわしいのは、経営者しかいない。
特に、中小企業の経営者は、自社の「夢」や「感動」を多いに語ってほしい。
(3)そして「キャッチコピー」を作る
たとえば、
"この仕事は次の会社へのステップです。
わたしたちは自分のために働く人を中小企業は求めます"とか・・・・・・。
<バックナンバー>
”社長、これじゃ、若いもんは来ませんよ!ハローワーカーの目線で求人を出して下さいよ”
第一編 ハローワーカーの目線で求人企業側に対する要望
1.社長、もっと「聴く」力を習得してよ!
2.社長、もっと明るい挨拶をしてよ!
3.社長、働きやすい会社ってどんな職場なの?
4.社長、待てますか?
5.社長、インターンシップ(就労擬似体験)制度がありますか?
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