2007年10月2日(火) <第2004号>
プロフェッショナルになるためには
(5)能動的な反応をとる
あなたが行っている反応に目を向けてみます。あなたは相手の行動や言葉に自動的に反応していませんか?
「自動的な反応」というのは反射的な態度で、そこにはなんの熟考も選択もありません。
これに対し、「能動的な反応」というのは、あなたがどのように対応するかを意図的に選ぶ態度です。そのためには、状況を明確にするための質問をし、複数の選択肢の中から行動を起こす必要があります。そこには責任が生じます。
自動的に反応しているときには次の言葉を使いがちです。「〜だからしょうがない」「〜のせいでこうなった」
逆に、能動的な態度として発する言葉は次のようなものです。「ほかのやり方はないだろうか?」「次にうまくやる方法はないか?」
能動的な反応を返すときには、数秒の間があることも特徴です。プロフェッショナルには能動的に反応する態度が求められます。
… つづく …
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- 自分の「強み」を活かす66の質問 -
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【52】あなたはどんなときでも強みの活かし方がわかっていますか?
【53】あなたは自分の強みを実践するたびに、それに磨きをかけられますか?
【54】あなたは強みをうまく発揮できるということが、自分自身わかっていますか?
【55】あなたは強みを発揮したとき、他の人は拍手をしてくれますか?
【56】あなたは強みを発揮することで、それなりの報酬がありますか?
【57】あなたは強みを発揮したとき、誇りや喜びを感じますか?
【58】あなたの強みは本物ですか、それとも幻想ですか?
【59】あなたは成功を表す飾り物はありますか。その裏付けは何ですか?
【60】あなたは自分の目標を達成するために、目下のところ何か1つ実行していますか?
【61】あなたはある分野のABCを学習し、進歩がありましたか?
<バックナンバー>
【01】自分が強くなると思いますか?
【02】自分は弱点を強みに変えられると思いますか?
【03】あなたの強みはなんですか?
【04】自分のパフォーマンスを守ろうとしていませんか?
【05】部下と親しくしていますか?
【06】すっぽかされたという経験がありますか?
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