2007年2月26日(月) <第1787号> − 同族経営者のための実践講座 − 同族経営会社の後継者育成 中小企業のほとんどは同族経営です。 <戦略的に人財産を作る> 最近求人企業の担当者から新卒者の内定者研修及び中途採用者の能力開発に関するご相談が増えています。 特に中小企業は慢性的な人手不足、顕在化した人財難の状態が続いています。その原因は人財産を作ることに全く「戦略がない」からです。 中小企業の採用担当役員は、次の内容をお読みいただき、採用プランを練り直してください。 【01】非正社員と正社員 【02】採用の良否 【03】求人は正社員重視に 【04】民間の3割に派遣労働 【05】大企業OBを委託契約で活用しませんか 【06】求人セット型訓練 【07】女性が働きやすい職場とは 【08】就労意識のランキング 【09】紹介予定派遣需要高まる 【10】ワークライフバランス 【11】企業の育児支援策 【12】内定の取消しは解雇 【13】新入社員と上司がそれぞれに求めたことは何か 【14】パートタイム労働者の活用が重要に 【15】現場に学ぶ「就業実習」 【16】フリーターと正社員どちらを選ぶのか 【17】晩婚・晩産化で女性の労働力が上昇 【18】外国人の従業員を雇う場合の注意点 【19】横行する偽装請負と労働局による是正指導 【20】製造業や飲食業を中心に正社員が不足傾向 【21】転職で失敗しないために必要なこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【効果的な質問】 - ……………………………………………………………………………………… <疑問符の役割> what、why、how の役割 まず、what(何、どんな〜)、why(なぜ)、how(どうやって)を使った質問は、原則として拡大質問です。それぞれの疑問符には次のような役割があります。 1.what(何、どんな〜) 話題、問題を明確にするとき、相手に考えさせるときなどに使います。 (1)話題、問題を明確にする 「何について話しましょうか?」 (2)相手に考えさせる 「もしこのプロジェクトが成功しなかったら、何が起こると思いますか?」 「どんな人を採用したいのですか?」 what--->>>how また、what は、他の疑問符のかわりとして使うことができます。 たとえばhow(なぜ、どうして)を使った質問を次のように言い換えることができます。 A あなたはこのプロジェクトにどうやって取り組みますか?(how) B このプロジェクトにどんな方法で取り組みますか?(what) 何を聞きたいかという目的にもよりますが、この場合、Aの質問よりBの質問のほうが具体的な答えが返ってくる可能性が高くなります。 【01】「ミッションを絞り込む質問」 【02】「強みを見つける質問」 【03】「客観性を確認する質問」 【04】「効果的な質問をつくるポイント」 【05】「効果的な質問の条件」 【06】「限定質問と拡大質問(その1)」 【07】「限定質問と拡大質問(その2)」 【08】「質問の力」
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