2006年3月2日(木) <第1426号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 『話し手である相手にフィードバックをする』 ○フィードバックの種類 フィードバックの伝え方には2種類あります。 1.YOUメッセージ(あなたメッセージ) 相手がとっている行動や状態を「あなたは○○です(相手を主語にする)」 と伝えるフィードバックです。 見えている、聞こえている客観的事実を鏡のようにその人に返すことを指します。 (1)YOUメッセージの効果的な伝え方 「記述的」に伝えることがポイントです。 「記述的」というのはその人の行動を、できる限り見えたまま・聞こえたまま記述するように伝える、ということです。 たとえば、 「営業トークをしているとき、君の顔は斜め下を向いて、眉間にシワがよっていたよ」 「(電話でクライアントに)今、私の話をさえぎって、あなたが話しはじめました」 といった表現は行動を記述的に伝えています。 (2)YOUメッセージのフィードバックを伝えるときの留意点 伝える側の評価や判断が入らないようにすることです。 たとえば、 「君はヤル気のない社員だ」 「(電話でクライアントに)あなたは暗い人ですね」 などの表現は、伝える人の評価や批判になります。 このような評価的な言葉は受け入れることが難しいものです。 フィードバックによってお互いが学び合うという目的においては、相手の人が最も受けとりやすいニュートラルな表現、それが記述的な伝え方です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【44】子どもたちを見守ろう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 心の余裕を持ちましょう。 子どもたちは大人に見守られていると感じるだけで、安心して遊びました。 子どもたちは遊ぶ場所がないのではなく、大人に心の余裕がないだけでした。 大人が少しだけ自分のための時間を子どものために提供することができれば 子どもはどこにいてもいろんな遊びを考えつきました。 子どもは大人に聞きたいことが沢山ありました。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」 【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」 【34】「相づちを打とう」 【35】「共感しよう」 【36】「聞き上手になろう」 【37】「パフォーマンスを出してみよう」 【38】「自分の可能性を信じよう」 【39】「説得しよう」 【40】「言葉を選ぼう」 【41】「チャレンジしよう」 【42】「ライフスタイルを変えてみよう」 【43】「共感性をもとう」
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