2014年6月1日（日） <第3988号>

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　　　　　　 　　　　　■■■■■■■■２０１４年も忘却に「抗う」■■■■■■■■
【１】＜＜埼玉の魅力＞＞　
【２】＜＜川越の魅力「時の鐘」＞＞
【３】＜＜川越百景＞＞
【４】＜＜小江戸川越見どころ９０観光コース＞＞

11281.地熱発電ブームに湧く。
東阿弗利加のエチオピアからタンザニア、モザンピークにまたがる地域だ。
大陸プレートの境目「大地溝帯」が南北7000kmにわたって走る。
その近辺の地下には高熱を帯びたマントルの上昇流がある。

11282.新しい人権が増えている。
憲法上に明文化されていない。
だが、社会状況の変化に応じ、新たに人権として主張されるようになってきた。
環境権、知る権利、プライバシー権などがあげられ、国民の間にも定着しつつある。
ただし、新たな人権として承認するといっても、無条件に承認されるもではない。
通説は、個人が自立した人格を持つものとして、
生きていくのに不可欠なものだけを承認する（「人格的利益説」）。

11283.全国には520の会議所がある。
140万社の会員を有し、従業員総数の７割を占める中小企業の声を代弁している。
それが商工会議所だ。

11284.純利益を発行済み株式数で割る。
１株当たりの利益が算出できる。
株価が１株利益の何倍にまで買われているかを示す。PER(株価収益率)だ。

11285.生まれ育った田舎では蒸気機関車（ＳＬ）が走っていた。
車中の窓を空けると、石炭を焚いたあとのススが目に入った。
いまではローカル線となり、電化された２車両が１日数本だけ。
車社会で１家に数台自動車がある過疎地ではある。
だが、通勤や通学で利用する人たちにとっては、大切な足だ。
実家を出て40年近く経つが、首都圏で生活する身には、今でも「ＳＬ」という響きが郷愁を誘う。

11286.気味が悪くなった。
インターネットを検索していると、自身の検索傾向に合わせて広告が表示される。
何やら「行動ターゲティング広告」と呼ぶそうだ。困ったもんだ、私の断りもなく……。

11287.「嫌い」が先立つと、なんでも嫌みに聞こえる。
「嫌い」の気持ちは相手に伝わる。母親が嫌う人は、子どもも嫌うようになる。
思いやるのある子に育てたいのなら、親がそのように振舞うことだ。

11288.微量で多量の物資を変化させる。
酵素はタンパク質からできている。

11289.悲しいもの、憐れなものに対して敏感だった。
それは幸せに育っていないからじゃないか。

11290.国語改革論議がある。
日本に生まれ育った人が過去の日本に自信を失い、初めから出直しだと思った時に盛んになる。

　　　　　　　　　　　　　　　−　明日(6／2)は『11291.田舎モンは偉いのだ。』　−

＜バックナンバー＞
11271.作者不詳だ。
11272.世界は「冷戦」時代に何をしていたか。
11273.純利益は会社が自由に使える資金だ。
11274.たくさん資格があるが……。
11275.国民投票に投票できる。
11276.高校生の「英語力」を問う。
11277.地方の中堅企業に業績の回復が広がってきた。
11278.大阪人は全国一のそろばん好きだ。
11279.インターネットを通じて資金を不特定多数の個人から集める。
11280.市場、特に為替市場は「空気」で決まる。

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