2011年6月11日(土) <第2906号>
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■■■■■■■■辛卯(かのとう)の2011年を囁く■■■■■■■■
2956.課題そのものに対峙する能力が落ちているのではないか?
答えが見えるものからしか、物事を見ない子どもが増えている。
「答えは何」と問題の解をすぐ聞きたがる。
「どう考えたのか?」と聞くと思考が止まる。
2957.フィンランドが学力世界一に踊り出た秘密とは
ますは落ちこぼれをつくらない。
勉強が遅れた子どもへの支援で大切なのは、初期のうちに手を打っている。
次に教師が教壇に立つ一方通行の授業風景が少ない。
生徒に自分の頭で解かせることを重視。
まずは生徒同士が話し合い、それでも分からないことは教師が助けている。
そして知識の量ではなく、実生活で直面する課題に知識をどう活用できるかを評価している。
(日本は相変わらず正解を導くための受験テクニックを教えている)
さらに地域のことは自治体が、子どものことは教師がよく分かっている。
教師が子どもと対話している(理想的な教育)。
最後に校長は自治体が、教師は校長が選んでいる。
そうやって教師は尊敬されている。
2958.まずは席に着く。
次に問題を解く。
そして点数を取る。
このサイクルを繰り返せば、
生徒は自分がちゃんと勉強し、成長していると実感できるようになる。
成長を実感できれば、学校へもちゃんと来る。
教室にいても居場所がないような違和感を持たなくなる。
机に座って、授業を受ける普通の高校生の姿に戻れる。
生活の乱れも改善され、ケンカやトラブルが減る、学校の空気が平穏になる・・・。
2959.テレワーク(在宅勤務)人口は増加するか?
ITを活用して自宅や外出先などで仕事をする「テレワーク」。
・テレワークは仕事と生活の調和(ライフワークバランス)の実現や
人口減少時代における労働力確保などの切り札になる。
・テレワークは情報通信機器などを使って、時間や場所にとらわれず柔軟に働く働き方だ。
通勤が不要で、労働時間を自由に設定できるなど、
育児をする女性にとっては使い勝手のよい働き方だ。
・テレワーク普及の方策としては、
1.制度環境の整備、2.情報通信システム基盤の整備、3.分野別の推進施策の
3つが掲げられている。
しかし現在は、在宅勤務者で雇用保険が適用される業務は、
新商品開発や編集など特定の業務に限定されている。
2960.「弟子」の読みを「だんご」と書いている子がいた。
− 明日(6/12)は『2961.あなたはどんな「基本理念」を持っていますか?』 −
<バックナンバー>
2946.葵ちゃんと風呂に入る。
2947.図形は正確に描く。
2948.自分のためにやった行為は賢いとはいわない。
2949.「サザエさんの一家」では家族の仲が良く、会話が多く、早い話、家庭内が明るい。
2950.相手との相違点を尊重する。
2951.左から右へと縦に進む。
2952.高校教育には3つの柱があるらしい。
2953.「いま」のうちにやっておかなければ、後では遅いと言うことはないか?
2954.「何でや」から始まり、「ほな、やってみいや」で終わる。
2955.挑戦して失敗することを恐れている。
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