2011年3月7日(月) <第2810号>
\|/
―●―― / ̄\ ⊂⌒⊃
/|\ /〜〜〜\⊂⊃
⊂⌒⌒⌒⊃/人\\\
⊂⌒⌒⌒⌒⌒⊃\\\\
■■■■■■■■辛卯(かのとう)の2011年を囁く■■■■■■■■
2476.人と話をするとき、互いに意見の異なる問題を初めに取り上げない。
まずは互いの意見が一致している問題から始める。
それを絶えず強調しながら話を進める。
その理由は、お互いに同一の目的に向かって努力しているのだということを、
相手に理解させるようにし、違いはただその方法だけだと強調させるためだ。
2477.企業がブランド大学の男子学生を、中核的要員と捉え登用している。
大学のブランドとは何か?
どうやら、受験偏差値ランキングが大学の序列に置き換えられている。
つまり、高校3年生時の「記憶力」が、その後の社会人としての「仕事能力」とすり替えられている。
しかし、職業上の処理能力は、大学ブランドとの相関はない。
当然のことながら、「学習能力」と「仕事運用能力」は必ずしも一致しない。
2478.最近では大学生から家庭教師を頼まれることも珍しくない。
近年、大学に入っても授業についていけずに補習を望む学生が増えている。
同じ年代の大学生が大学生を教えるという奇妙な光景が広がっている。
2479.対立を解決する人は「傾聴」と「共感」の技術を持っている。
2480.「受注量」を増やすには「情報量」を増やすことである。
「情報量」を増やすには「行動量」を増やすことだ。
この当たり前のことをバカになってチャンとできるかどうか、
行動の基本に戻れるかどうかが勝敗の分かれ目になる。
− 明日(3/8)は『2481.歴史を学ぶことで、避けることができる失敗は多くある。』 −
<バックナンバー>
2471.自分と中国の仲間を繋いだのは電話やメールではない。
2472.ただでさえ人口が減る日本だ。
2473.大学をやめた大学教師というのは潰しがきかない。
2474.あなたはどういう業種の企業で働いてきたか?
2475.今まで何をしてきたか」と「仕事をして行く上での個々の能力」が「キャリア」だ。
← Prev News Index Next→
|