2010年11月11日(木) <第2694号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
2051.異人はろくでもないことを、なんでもないことのように言う。
偉人はとんでもないことをさらりという。
偉人は相変わらず、声がぶれない。
2052.世の中には常識というものがある。
その常識を突き崩して理想にばかり走ろうとする青臭い人間が嫌いだ。
しかし、理想すら持たない若者はもっと嫌いだ。
2053.何も答えない。
答えないことも戦略だ。
2054.たしかに学生側に問題がないわけでなない。
就職に対する決意や意気込みが低く、何が何でも就職するという気迫に欠ける。
そして就職から逃避する学生も少なくない。
2055.労働市場を育て、雇用不安を絶つ。
大事なのは、正社員と非正規社員の垣根を外すことだ。
広島電鉄のように「同一労働、同一賃金」の考え方に基づき、職種による賃金を決める。
これにより正社員と非正規社員の処遇が釣り合う。
− 明日(11/12)は『2056.大学教育の質の保証とは、卒業生の質の保証だ。』 −
<バックナンバー>
2046.所詮、”先生”なんぞは、阿呆の別号だ。
2047.夏目漱石の『こころ』にあるのは感動ではない、絶望だ。
2048.初対面で「変人」ではなく「愉快な方」と言われるのは珍しい。
2049.人に活力をもたらすのは結局人だ。
2050.通らぬ無理なら、腕力をもって押し通せばよい。
2051.異人はろくでもないことを、なんでもないことのように言う。
2052.世の中には常識というものがある。
2053.何も答えない。
2054.たしかに学生側に問題がないわけでなない。
2055.労働市場を育て、雇用不安を絶つ。
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