2010年10月18日(月) <第2670号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1931.多生の縁て、どういう意味かご存知ですか?
多少ではないんだ。多生、多く生きるんだ。
多生というのは生き物は何回でも生まれ変わる、という仏教の考え方から来た言葉だ。
多生の縁とはつまり、前世で結ばれた縁、という意味だ。
1932."秀ちゃん、おたがいさまじゃけーえ"
日本国民は一人では生きていけない。
「おたがいさま」のように隣近所が助け合い、信頼を寄せ、
お年寄りには尊敬の念を忘れないのが日本国民だ。
平穏な日常生活のなかに幸福感を求めてきたのが戦後の日本だ。
でなければ、あの太平洋戦争で命を落とした多くの日本国民に申し訳ができない。
1933.プロジェックト・リーダーの心得は「人間が好きであること」だ。
1934.人はどん底に落ち込んだときにこそ、「潜在能力」が引き出される。
1935.距離を置く。
人間関係に面倒なことが起こると、私たちは深く巻き込まれ、客観性を失ってしまう。
まずはいったん客観的な立場に身を置く。
次に物理的にその場から離れる。
そして状況については第三者的な視点で話す。
さらにその人との関係において、何を実現したいのかを明確にする。
− 明日(10/19)は『1936.一文をわかりやすくする。』 −
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1931.多生の縁て、どういう意味かご存知ですか?
1932."秀ちゃん、おたがいさまじゃけーえ"
1933.プロジェックト・リーダーの心得は「人間が好きであること」だ。
1934.人はどん底に落ち込んだときにこそ、「潜在能力」が引き出される。
1935.距離を置く。
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