2010年10月1日(金) <第2653号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1841.スーパーの鮮魚売場担当者は専門知識を持っている。
まずは魚の名称が分る。
・アジ、サバ、イワシなど100以上の名前が言える。
・マアジ、ムロアジ、アオアジなど1つの魚の種類を複数言える。
・せいご、すずきなど同じ魚だが大きさの違いで名称が異なるものが分る。
次に魚の季節感・旬を理解している。
・季節によって出回る魚が分る。
・魚を見て、いつが旬かが理解できる。
そして魚の鮮度の見分けができる。
・色、つや、弾力、エラ、目から鮮度が判断できる。
・二枚おろし、三枚おろしにしたときの魚の善し悪しが分る。
さらに魚の産地の見分けができる。
・天然物と養殖物の区別ができる。
・近海物と輸入物の違いが分る。
1842.whatの疑問符には役割がある。
what(何、どんな〜)は話題や問題を明確にするときや相手に考えさせるときなどに使う。
「もしこのプロジェクトが成功しなかったら、何が起こると思いますか?」
「どんな人を採用したいのですか?」
1843.whyの疑問符にも役割がある。
why(どうして)は説明を求めるときや原因を特定するときなどに使う。
「どうして彼女のやり方はうまくいったのだろうか?」
「どうして君はそんなやり方でやったんだ?」
「売上げの低下はどうして起こったのだろうか?」
「どうしてこの問題が起こったのだろうか?」
1844.文章力とは目的が相手に明瞭に伝わる文章を書くことだ。
抜けのない社内通達文を素早く作成することが成果につながる、行動につながる。
ただし、行き過ぎた行動をとるといちいち相手に通達する機会が増え、事務処理が滞る。
1845.相手の立場に立って物事を考える人は謙虚だ。
まずは相手の言い分に耳を傾けている。
− 明日(10/2)は『1846.中小企業が海外進出するメリットは3つある。』を掲載します −
<バックナンバー>
1841.スーパーの鮮魚売場担当者は専門知識を持っている。
1842.whatの疑問符には役割がある。
1843.whyの疑問符にも役割がある。
1844.文章力とは目的が相手に明瞭に伝わる文章を書くことだ。
1845.相手の立場に立って物事を考える人は謙虚だ。
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