2010年5月25日(火) <第2524号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1276.相手を軽んじたり、見下した態度で会話に臨んでいないか?
1277.イメージをつくり出す手順を持っているか?
たとえば、音から入る、絵から入る、言葉から入る、感じから入るなどだ。
1278.人から尊敬される方法は、一つしかない。
「人を尊敬するとはどういうことか」を身をもって示せるということだ。
よく「うちの子どもは、言葉づかいがよくない」とこぼす親がいる。
大抵の場合、そういうことを言う当の親がろくな言葉づかいをしていない。
子どもが礼儀を知らない?
それは、子どもが礼儀正しい仕方で人に接する大人を身近に見たことがないからだ。
敬意とか配慮というのは、経験を通じてしか学習できない。
敬意を向けられたこともないし、愛情を示されたこともない子どもは、
敬意や愛情を表現できるはずがない。
1279.何でこんな人が教師になれたのか!
戦後は、子どもでもびっくりするような変なおじさんが学校にいた。
いまは、均質的が高く、支配的な価値観に従順な人たちが職員室に多くなった。
しかし、教育の現場は、均質的ではなく、訳の分らない人がぐちゃぐちゃとぐろを巻いているほうがうまく機能するものだ。
1280.とにかく、親がうるさい。
子どもに何があっても、とにかく学校に怒鳴り込んでくる。
特に40代の親御さんがいちばんうるさい。
− 明日(5/26)は『1281.責任者出てこい!?』を掲載します −
<バックナンバー>
1271.人間の話し方の基礎は、小学校5年から中学3年の間に出来上がってしまう。
1272.『三語で幸福にする』
1273.人間関係のなかで、良いことがあったら、それはあなたのおかげですと感謝する。
1274.『婉曲的な表現をする』
1275.『「お父さん」「お母さん」と呼ぶ』
1276.相手を軽んじたり、見下した態度で会話に臨んでいないか?
1277.イメージをつくり出す手順を持っているか?
1278.人から尊敬される方法は、一つしかない。
1279.何でこんな人が教師になれたのか!
1280.とにかく、親がうるさい。
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