2010年4月12日（月） <第2481号>

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−　Ａの囁きを聴く　−

部下の立場にいるＡさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のＡさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。

1061.出張先でどんな形にせよ、お世話になったら礼状を出す。
会社からの出張であるから、個人的な礼というよりは、
礼状を兼ねて今後の取引き関係の発展を望むという内容を書く。

1062.ビジネス提携に向けた最初の会議のあと、もう一押しする。
第三者の紹介に基づき、ビジネス提携に向けて自社の活動紹介や先方のニーズについて
ある会社と基本的な話し合いをする。
その最初の会議のあと、会議内容の確認をし、提携話を次の段階に進めるために手紙を書く。

1063.とかく本社からの監察的な出張訪問は、煙たがられるものだ。

1064.転任しても、付き合いを残すようにしておく。
厚情に対する礼を伝え、後任をよろしく頼むと同時に、自分が会社を移った後も付き合いを
つなぐような内容で手紙を書く。
在職中の仕事は自分の経験になり、楽しく働けたという感じのよい手紙を。

1065.仕事の紹介は、利害がからむことなので慎重に行う。
紹介者としての立場を守り、具体的な話は当人同士にまかせるのが筋。

　　 　　−　明日(4/13)は『1066.インターンシップ制度を大いに活かす。』を掲載します　−　


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1061.出張先でどんな形にせよ、お世話になったら礼状を出す。
1062.ビジネス提携に向けた最初の会議のあと、もう一押しする。
1063.とかく本社からの監察的な出張訪問は、煙たがられるものだ。
1064.転任しても、付き合いを残すようにしておく。
1065.仕事の紹介は、利害がからむことなので慎重に行う。

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