2010年4月5日(月) <第2474号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
1026.社員の副業は違法か
<副業をする際のポイント>
法的根拠があるわけではないのに、多くの会社で副業を禁止しているのは、
「社員が副業をすることによって、会社が不利益を被ることを防止するため」
という理由が一番のようだ。
例えば、次に挙げるような場合は「不正競争防止法」に抵触するおそれがある。
・副業での長時間労働による疲労がもとで本業でミスを連発したり、
遅刻や欠勤が多くなったりする場合
・副業の内容によって本業の会社の信頼や名誉を傷つける恐れがある場合
・競合他社で働く、本業の専門知識や営業ノウハウを活かす、
本業の会社の肩書きや名刺を使う等する場合
1027.「臨時賞与」は、銀行振り込みではなく現金で払う。
「誰だって現金をもらった方がうれしいでしょう」
1028.上司、教師、母親が部下、生徒、子どもと話をすると
ほとんどの会話が、上位者主導の会話になっている。
そこで、上司が部下の話を少しだけでも聞いてあげると元気になれる人は案外多い。
上の立場の人が聞き手になれば、その効果は抜群だ。
1029.雄弁な人の言葉ほどあまり信じられない。
だから、他人には現実と事実は見せるだけでいい。
饒舌に売り込まねばならないのは、事実が言葉より劣っているからだ。
だから絶対儲かる話は、他人には内緒にする。
1030.嘘をつかないことと飾らないことは対になっている。
− 明日(4/6)は『1031.家族からいちばんやっかい者扱いされている人が』を掲載します −
<バックナンバー>
1021.あまり効果がない助言は、正しいけれどわかりきった陳腐な標語だ。
1022.人間には、教えたい本能がある。
1023.素直に聞くには、訓練しないとできない。
1024.子どもの話をよく聞いてやる親は
1025.親切と過保護は、紙一重。
1026.社員の副業は違法か
1027.「臨時賞与」は、銀行振り込みではなく現金で払う。
1028.上司、教師、母親が部下、生徒、子どもと話をすると
1029.雄弁な人の言葉ほどあまり信じられない。
1030.嘘をつかないことと飾らないことは対になっている。
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