2010年3月12日(金) <第2450号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
906.あなたは、どういう業種の企業で働いてきたか?
何に力を入れてきたか?
それがたとえ補助的な事務作業だとしても、具体的には何をしてきたか?
たとえば、発注伝票を書いた、予算を立てるための資料を集めたことがあるなど、
どんな小さなことでも、職業生活の中で日常やってきたことがあるはずだ。
907.今まで何をしてきたか」と「仕事をして行く上での個々の能力」
これこそが「キャリア」と言える。
908.働く女性が毎日感じるジレンマは、家庭と仕事の両立はできるかだ。
909.正しい解雇の本質は、人材の流動化と実務の効率化にある。
そのためには、成果主義的な賃金制度や転職時に不利にならない退職金制度の確立といった
雇用制度だけではなく、教育や社会のあり方まで変える必要がある。
910.日本企業で行われている雇用調整は、まるでゴミ箱に社員をポイと捨てる行為だ。
人に飼いならされてエサの取り方も知らない動物を、いきなり自然界に返すような暴挙である。
− 明日(3/13)は『911.人材の流動化と実務の効率化のためには』を掲載します −
<バックナンバー>
901.ガロンの苦汁よりも一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蜂が取れる。
902.生産技術を伝承しながら改良していくのは、日本のお家芸だ。
903.マイレージサービスは、所得税の課税対象か?
904.人と話をする時は、その人自身のことを話題にする。
905.多様性を積極的に活かしていく能力は、次の3つのスキルをベースに生まれる。
906.「今まで何をしてきたか」と「仕事をして行く上での個々の能力」
907.今後の自分の仕事人生を考えるときに必要となるには
908.働く女性が毎日感じるジレンマは、家庭と仕事の両立はできるかだ。
909.正しい解雇の本質は、人材の流動化と実務の効率化にある。
910.日本企業で行われている雇用調整は、まるでゴミ箱に社員をポイと捨てる行為だ。
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