2010年2月27日(土) <第2437号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
841.人と刺激し合う関係をもちながら、やる気を維持していくことはすごく大事だ。
人とコミュニケーションしながら、反発したり、触発されたりするからこそ、長くやっていける。
これは厳しい面もあるが、裏目にでると、自信をなくすこともある。
しかし、刺激しながらお互いに高まっていくということが、やり甲斐とかやる気につながる。
それには、学校での先生、会社の管理職など、リーダーになる人たちの組織風土づくりが
重要な役割を果たす。
842.あなたの会社で、あなたが注目されていることは何ですか?
一番早く出社して、一番遅くまで残って、一生懸命働くことですか?
843.相手のところへ直行しろ!
そうすれば、自分が抱えている問題の80%から90%が、廊下での立ち話で解決される。
結論を即得るためには、メモや電子メールを送るかわりに、話すべき相手のところに直行する。
844.「有り難うございます」と言われると人は素直になれる。
家族にも自分にも、小さなことから何でもいい、兎に角、「有り難うございます」と言う。
845.他人の痛みがわかるような子どもになってほしい。
他人が悲しんでいれば、自分も悲しみ、他人が喜んでいれば、自分も喜ぶ。
また、相手が泣いたときに、自分も泣く。相手が笑ったときに、自分も笑う。
他人に共感する能力は、人間が社会生活を円滑に営む上で欠かすことのできないものだ。
− 明日(2/28)は『846.いま親は子供をどう扱っているのか?』を掲載します −
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842.あなたの会社で、あなたが注目されていることは何ですか?
843.相手のところへ直行しろ!
844.「有り難うございます」と言われると人は素直になれる。
845.他人の痛みがわかるような子どもになってほしい。
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