2009年12月1日(火) <第2349号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
531.マネージャーの肩書きは会社から借りているだけで
きみ(部下)から学ぶことがたくさんある。要は、ぼくはきみらに生かされているんだぞ!
532.燃える集団を心がけている
モノが燃え続けるには、「燃える素材」、「一定以上の温度」、「酸素」の3つの条件がいる。
会社で言えば、「素材」は従業員。ベテランと若手を一緒にするとか、異質な人をチームに加えて活性化させるとか、いろいろな組み合わせ方がある。
「一定の温度」とは、テーマや目標です。あまり簡単ではパッと終わってしまう。
あまり難しければ、特に技術開発なんかは時間ばかりかかって嫌になってしまう。
本人には難しいけれど、それでも届く範囲のテーマを与えることが必要。
3つ目の「酸素」は、お金や設備。瞬時に燃え尽きてしまわないように、多すぎたらいけない。
533.人は、願いと意欲が一致すると成長する
534.人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまう
535.履歴書を見ただけでは心のなかの熱さは伝わってこない
それを「感じとる」しかない。
− 明日(12/2)は『536.経営者にとって人を切ることほどつらい決断はない』 −
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