2009年11月10日(火) <第2328号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
426.トップを長くやると、悪い話は耳に入らなくなり、聞こえのいいことだけが入ってくる
これが最大の問題だ。
427.経営者は、情報量が3割しかない段階で決断しなければならない
5割になるのを待っていたら遅い。
428.経営はものすごくリスクを伴う
私心を交えたり独断で決めたりしてはいけない。
俺は大丈夫だと思うのは過信だ。人間の判断はいつも正しいとは限らないのだ。
429.意思決定は、どういう考え方でどのように検討して結論を出したのか
その過程を透明にする仕組みが不可欠だ。
430.取締役会の議論を活発にするために、20数人いた取締役を10人に減らした
事前の根回しを禁止し、資料は1週間前に配った。
説明は短く制限し、議論に時間を割く。発言の少ない人は私が指名した。
そうすると、俄然、みな意見を積極的に出すようになった。
− 明日(11/11)は『431.人事の公正を期すには透明な決め方にすることだ』を掲載します −
<バックナンバー>
401.頭の中にあるのは自分の出世だけ
402.夢も希望もない
403.人間、死ぬ気になればやれぬことはないのですから
404.風通しの良いことは、わが社の美点じゃないか!
405.だいたい、威張ってろくなことはない!
406.人が本当に必要とするものは
407.今の時代、サラリーマン人生を定年まで全う出来る
408.どんな相手に対しても、決して口にしてはいけない言葉というものがある
409.お前の一番の問題はなあ、その弱さだよ!
410.機にみるに敏な人間かもしれない・・・・・・
411.上手なあいづちは「軽いおどろきの表情を伴ったあいづち」である
412.いるだけで華やぐ木村拓哉君や福山雅治君、織田裕二君と違い
413.迷うことはやらないほうがよい
414.わけ知りには志がない
415.トップに信頼感があれば、部下は身を粉にしても頑張る
416.人は、会うべき人にしか会わない
417.徳というものは、つくられるものではなく、生まれつきだ
418.この世のどこに、悩みのない人間がいるものか
419.やめてやる
420.趣味を仕事にできる人は、一番幸せな人だと思う
421.シンプルでわかりやすく、心に残る言葉遣いをいつも心がけたい
422.人には、それぞれ自分の意思とは違う役割、役目というものがある
423.役職が上がるにしたがって、他人の人生の責任を負う量が増えてきた
424.よく考えたら、私一人がいなくても大して変わらない
425.大人というものは仕様のないものだ
426.トップを長くやると、悪い話は耳に入らなくなり、聞こえのいいことだけが入ってくる
427.経営者は、情報量が3割しかない段階で決断しなければならない
428.経営はものすごくリスクを伴う
429.意思決定は、どういう考え方でどのように検討して結論を出したのか
430.取締役会の議論を活発にするために、20数人いた取締役を10人に減らした
|
← Prev News Index Next→
|