2009年4月19日(日) <第2125号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
X.「ストレス・マネジメント」
ストレスはよいものでも悪いものでもありません。
19.タイプAに対する関わり方
タイプAの傾向のある相手の場合はストレスレベルが高い可能性を考え、
無理しない、無理させない注意が必要です。
タイプAに対する対応の仕方としては、次のことが考えられます。
・ゆっくり行動したり話をしたりする
・過大な目標設定をしない
・気晴らしや休息や休日をとるようにする
・専門家からリラクセーションを学ぶ
一般に、タイプAの人は、多くのことを「しなければならない」と感じています。
そして、実際そのことを精いっぱいやり遂げようとします。
その反面、自分の「したい」ことを行うことに罪悪感を覚えやすいという特徴があります。
ですから、気晴らしや休息をとることに罪悪感をいだきやすいのです。
タイプAの人に関わるときには、休日をいかに過ごすのかについて、じっくりと話し合っていくのもよい方法です。
− 明日(4/20)は『20.ストレスレベルを上げる思考パターン』を掲載します −
<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
04.ストレス・コントロールの基本
05.ストレスの反応を実感する
06.ストレス反応の生理学的メカニズム
07.適度なストレスレベルが最大のパフォーマンスを生む
08.ストレスレベルとサインを知る
09.セルフアセスメント ストレスレベル
10.ストレスレベル−アセスメントの結果の見方−
11.行動上からみたストレスサイン(行動上の変化)
12.相手のストレスレベルが高まっているときの対処法
13.ストレッサーを知る
14.ストレッサーとは何か
15.ライフイベンツ(生活上の出来事)とは
16.ストレッサー・コントロール
17.ストレスレベルを上げる考え方
18.−セルフアセスメント タイプA結果の見方−
19.タイプAに対する関わり方
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