2009年4月12日(日) <第2118号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
X.「ストレス・マネジメント」
ストレスはよいものでも悪いものでもありません。
12.相手のストレスレベルが高まっているときの対処法
「無理をさせない」配慮が必要です。たとえば、
・それ以上負荷をかけない
・残業させない
・サポートする人をつける
・気晴らしや休息をとらせる
・必要なら専門家に任せる
あなたがストレスを単に心の問題として理解していると、
ストレスレベルの高い相手の言動を、ただ甘えているだけだとか、
怠けているだけだと解釈してしまうことがよくあります。
そして、不必要な負荷を与えて、ますます相手のストレスレベルを上げてしまうのです。
あなたは、相手のストレス状態を自分だけで対応できるものなのか、
それとも専門家に依頼したらいいものなのかを見極めることも大切です。
自分の手にあまる場合は、専門家に委ねる勇気も必要です。
ふだんから、精神科医やカウンセラーなど専門家とのネットワークをつくっておくことが
求められます。
− 明日(4/13)は『13.ストレッサーを知る』を掲載します −
<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
04.ストレス・コントロールの基本
05.ストレスの反応を実感する
06.ストレス反応の生理学的メカニズム
07.適度なストレスレベルが最大のパフォーマンスを生む
08.ストレスレベルとサインを知る
09.セルフアセスメント ストレスレベル
10.ストレスレベル−アセスメントの結果の見方−
11.行動上からみたストレスサイン(行動上の変化)
12.相手のストレスレベルが高まっているときの対処法
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