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2009年4月8日(水) <第2114号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

X.「ストレス・マネジメント」

ストレスはよいものでも悪いものでもありません。

08.ストレスレベルとサインを知る
<ストレスレベルとサインを知る>
Q.あなたはマネジャーとして、
 部下のストレスをコントロールするために、どんなことを心がけていますか?

<ストレス反応の3つのプロセス>
ストレスには次の3つの反応プロセスがあります。

1.アーリー・ワーニング(早期警告期)
早期警告期は、刺激を受けて、体がショックを受けている時期です。
「肩こり」がひどい、「消化不良」という程度の症状が出てきます。
この時期なら、マッサージや数日の休養でストレスが軽減されます。

2.ワーニング期(警告期)
この時期に入ると、回復が遅くなり、朝起きてもさわやかでない、身体も重いといった状態に
入ります。免疫や活力の低下もみられます。

3.バーンアウト(燃えつき期)
適当な休養やストレスのコントロールを怠ると、燃え尽きの時期を迎えます。
燃えつきの結果は、心身にさまざまな症状をもたらします。
ストレス疾病
・胃・十二指腸潰瘍
・高血圧
・糖尿病
・心筋梗塞
・神経症

ストレスレベルが高い場合は部下に無理をさせず、休養をとらせるなどの配慮が必要です。
 
       − 明日(4/9)は『09.セルフアセスメント ストレスレベル』を掲載します −


<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
04.ストレス・コントロールの基本                 
05.ストレスの反応を実感する
06.ストレス反応の生理学的メカニズム
07.適度なストレスレベルが最大のパフォーマンスを生む
08.ストレスレベルとサインを知る

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