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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2009年2月10日(火) <第2057号>

                 ハローワークに三度来てはいけない!

第三編 社長の目線でヤング・ハローワーカー(若者)に期待すること

03.若者、一度、うちへ来てみねーか!
<「デュアルシステム」とは、人材育成のための新たな職業教育システムである>
「デュアルシステム」と呼ばれる、産業界と学校が連携して人材を育成する職業教育システムが創設されている。在学中に、企業においてインターンシップよりも長期の職業訓練を受けさせ、そこで必要とされる実践的な技術・技能の体得を目指すといったものだ。

例えば、1年次にはまず職業観や社会で有用なマナーを学び、その後にインターンシップを3社行う。2年次にはこの3社から1社を選び、2ヶ月間「長期就業訓練」と称する企業実習を受ける。3年次にも長期就業訓練を受け、3年間で最長7カ月にも及ぶインターンシップと長期就業訓練を受けることとなり、これらすべては卒業単位に認定される。

派遣先の企業で仕事を学ぶことが、学校での学習であると認められるシステムになっている。

思うに、中学在学中から職場見学ではなく職場経験を積むことで、将来の仕事を考える機会により、高校入学後の若者の職業能力の向上につながるのではないか。


− 明日(2/11)は『04.若者、地元で働かねーか!』を掲載します −

<バックナンバー>
”社長、これじゃ、若いもんは来ませんよ!ハローワーカーの目線で求人を出して下さいよ”
第一編 ハローワーカーの目線で求人企業側に対する要望
01.社長、もっと「聴く」力を習得してよ!
02.社長、もっと明るい挨拶をしてよ!
03.社長、働きやすい会社ってどんな職場なの?
04.社長、待てますか?
05.社長、インターンシップ(就労擬似体験)制度がありますか?
06.社長、企業の価値観を提示していますか?
07.社長、「採用戦略」を考えていますか?
08.社長、若年者の職場定着率をアップしてよ?
09.社長、あなたの力だけで会社が大きくなれますか?
10.社長、こんなユニークな休暇制度もありますよ!

第二編 キャリア・コンサルタントの目線でハローワーカーへの提案
01.ハローワーカー、家庭がうまくいっていますか?
02.ハローワーカー、「ライフシェア」をしていますか?
03.ハローワーカー、フリーターになると能力開発の機会もなくなりますよ!
04.ハローワーカー、まだ半分ありますよ!
05.ハローワーカー、「正社員」にこだわりませんか?
06.ハローワーカー、自分のために働きましょう!
07.ハローワーカー、朝はご飯を食べましょうよ!
08.ハローワーカー、自分の「強み」を見つけましょう!
09.ハローワーカー、キャリア・コンサルタントを活用しませんか?
10.ハローワーカー、「ワーキングプア」が増加していますよ!
11.ハローワーカー、人と話すのが不得意ですか?
12.ハローワーカー、『職業人意識』を持ちましょうよ!

第三編 社長の目線でヤング・ハローワーカー(若者)に期待すること
01.若者、志望動機をはっきり言ってくれ!
02.若者、基礎学力と素直な資質を養っておいてくれ!
03.若者、一度、うちへ来てみねーか!

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