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2008年12月28日(日) <第2013号>

                 ハローワークに三度来てはいけない!

景気が後退する中にあっても積極的に人材を採用する企業がある。またキャリアアップや増収を期待して転職を希望する人も少なくない。しかし、私は転職先の情報収集が十分にできていないために、転職後予想していなかった社風や社内環境に「こんなはずでは…」と戸惑う転職者を多く見て来た。

はじめて(一度目に)ハローワークを訪れるときは、前職のときに「想定外の出来事」があり、「なんとかしなければ・・・」と離職したときである。このとき転職者は自分にとって最も関心の高い転職先の待遇・条件等については詳しく調べるが、それ以外の、前の職場では当たり前に思っていた職場環境などについては、よく調べずに転職してしまう。

二度目は、自己理解(どんな仕事に就きたいか、何ができるのか)や仕事理解(どんな仕事内容なのか)、行動理解(外交的・内交的か、速攻型・遅行型か)など自己分析をしたあとに自分の適職(自分が活かせる就労環境)を発見、そしてその適職に入職するためにハローワークを再訪する。

ところが、自己分析が主観的(思い込み)であり、客観的(他人から評価を受けることや適性検査を受検するなど)に自分の強みを掴んでいないために、二度目の転職が成功せずに三度目もハローワークに来てしまう。そして、そのときにはすでに就労意欲はなくなり、再就職に挑戦する気も起こらず、失業手当で急場を凌ぐという人生が待ち受けている。

二度目にハローワークを訪問するときには危機感を持って、次の職場に「定着」したい。

20歳代で一度目、30歳代で二度目のハローワーク来所は働く人生では想定内であるが、40歳代で三度目の来所は避けたい。30歳代までは途中離職があっても、学卒後20年間のキャリアが職場で生かせるが、40歳代で離職すると一番損をする。それは勤務年数の割に退職金は少ないからである。しかもまだ住宅ローンが残っている。

もし会社が倒産しないなら、今の会社にとどまる方がいい!!

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