2007年5月25日(金) <第1875号>
− コンフリクト傾向にある人たち −
コンフリクト傾向のある人とのつき合い方
1.苦手とする人とコンフリクト傾向のある人との違い
苦手とする人は・・・相手を苦手とする要因はあなたの中にあります。アサ−ティブに関わることでうまくつき合うことができます。
コンフリクト傾向のある人とは・・・あなたがダメージを受けないためにも、距離を持ってつき合うことです。
2.コンフリクト傾向のある人たちとつき合い基本
あなたのものの見方と相手のものの見方でお互いにとって利益がある所(共有できる部分)を捜します。
3.3つのタイプとうまくつき合うためのポイント
<沈黙タイプ>
(1)特徴
沈黙タイプは無口なタイプとは違います。無口な人は興味があることについてはしゃべるとか、筋の通った答えを頭の中でつくり上げるまで口を開きません。沈黙タイプは、あなたが話し掛けても返事をしない人です。
沈黙をすることで相手をコントロールすることもあります。--->>>サイレントコントロール
1)拒絶を表す沈黙
非常に強い怒りがあります。
2)防衛の沈黙
隠したいことがあるために会話を避けています。
3)抑制の沈黙
感情的になるのを避けています。
(2)つき合うポイント
1)相手を否定する質問はしない
2)沈黙を気にしない
辛抱強く返事を待ちます。
3)相手に感心を持っていることを示す
沈黙タイプは、敏感に相手の関心が本当に自分に向けられているかどうかを判断します。
… つづく …
− 提案の仕方を工夫しましょう −
『プレゼンテーション』
プレゼンテーションとは、理解や同意をえるために、特定の相手に向けてアイディアを提案することです。相手の理解や同意を得るためには、どのような工夫をすればよいでしょうか。また、そのために必要な準備とはなんでしょうか。
ここでは、あなたがキーパーソンに共感してもらうために、効果的な提案の仕方を考えます。
1.目標
(1)伝える目的に応じて、情報を検索、選択します。
(2)資料の扱い方や話の構成を工夫して、効果的に伝えます。
2.学習の見通しを持ちます。
<見つける・集める>
(1)テーマを決める。
(2)テーマを分析する。
(3)言葉を集める。
<深める・整理する>
(4)提案する言葉を決める。
(5)プレゼンテーションの仕方を工夫する。
<まとめる・伝え合う>
(6)プレゼンテーションをする。
(7)発表について評価し合う。
<振り返る>
(8)本番へつなげる。
… つづく …
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