2007年3月13日(火) <第1802号>
− 幸せなハローワーカーになるために −
転職活動の主役はキャンディテートであるあなた自身です。転職活動を支援する人材紹介会社はあくまでも脇役です。
あなた自身があなた自身を「磨く」ことができれば、転職の道は開けます。あなたがご自分と相性のよいキャリア・コンサルタントに巡り会えることで自らの転職を最短距離で達成することができます。
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- 【05】価値観とキャリア -
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・・・と思わせる
どうして"売れる"履歴書・職務経歴書が必要なのでしょうか?
それは、転職に成功するためには、先ず書類選考に合格しなければならないからです。公募で採用人員枠1名のところ、応募者は100名を超える応募状況です。この場合、さらに書類選考で10名に絞られます。
だから、経営者が一目見て「この人材は使える、この人材にぜひ会いたい」と思わせる履歴書・職務経歴書を作らなければならないのです。
自分で自分のキャリアや行動特性を把握できるひとは少ないのです。だから、適性検査の受検とキャリア分析シート(キャリアの棚卸し)の作成で自分自身の価値観やキャリアを整理していきます。
<「適性検査」の受検>
○自問自答する
「適性検査の結果を見て、自分はどんな仕事内容にマッチするのか」
○戦略(具体的な行動目標)を立てる
先ずは適性検査の結果を日頃の行動や周囲の評価と比較して見ます。
次にこれまでの仕事とのギャップを振り返ります。
そして自分に合った仕事、会社をイメージします。
さらに自分に合った案件を見つ出します。
最後にその案件についてコンサルタントと相談します。
<キャリア分析シートの作成>
○自問自答する
「これまでの自分のキャリアが活かされる業種・職種がイメージ(視覚化)できるか」
○戦略(具体的な行動目標)を立てる
先ずはキャリア分析シートを詳細・具体的に記入します。
次に記入できたキャリア分析シートをもとにコンサルティングを受けます。
そして出来上がったキャリア分析シートを声を出して読み返します。
さらに見つけた案件と(キャリア分析シートに書かれた)自分のキャリアを比較します。
最後にキャリア分析シートもとに、自分にあった求人開拓先を絞っていきます。
(キャリア・コンサルタント 小江戸)
【00】「キャリア・コンサルティング」
【01】「成功事例」
【02】「転職活動って何ですか」
【03】「転職活動の基本的な流れ」
【04】「求人案件を見つける」
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