2005年8月13日(土) <第1225号>
どうしても"問題集が見当たらない!"
キャリア・コンサルティングに関心があり、ブックセンターで読みやすい自習書を探しているときに感じました。教科書となる書籍はたくさん本棚にありましたが、問題集は資格取得コーナーにも置いていないのです。
だったら、自分で楽しみながら問題を作ってみよう、と思いました。
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- 【問09】「オランダモデル」 -
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(2-56-59)
− あなたはどうしたら「雇用のミスマッチ」が少なくなると思いますか −
ワークシェアリングを導入して所得を1%減らす代わりに労働者を1%増やすと、短期的には個人消費は0.34%増えるといいます。
また高齢者雇用の取組みとして奈良県を基盤とするバス会社では「ワークシェアリング嘱託社員制度」を導入。
この嘱託社員制度は、1週間当たりの労働時間が一般社員の概ね4分の3以上で、乗合バスの場合は予備ダイヤに、貸切バスの場合はハイシーズンに重点的に勤務可能な者で、かつ満65歳までの雇用を希望する者を対象としています。
これには日数調整型と時間調整型があり、賃金はフルタイム嘱託社員の賃金をベースに日給制を適用しています。
さて、雇用創出はいま日本が取り組まなければならない重点施策です。そのためにはワークシェアリングをするなど雇用施策が急務です。
諸外国の成功事例でよく取り上げられるのが「オランダモデル」です。
そこで知り得ている「オランダモデル」について具体的な施策をお書きください(300文字以内)。
(キャリア・コンサルタント 小江戸)
<バックナンバー>
【01】「多様化」
【02】「必要とされる能力」
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【04】「キャリアとは」
【05】「インターンシップ制度」
【06】「エンプロイアビリティ」
【07】「学歴偏重」
【08】「女性を積極的に登用する会社」
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