2005年1月26日(水) <第1026号> <バックナンバー> ○ 橋川 栄二さん 【01】"わが国の実態経済は相当深刻で・・・" 【02】"量産品は中国やタイを中心とした海外組に任せ・・・" 【03】"IT革命がもたらす過度の情報に躍らされて・・・" 【04】"限られた経営資源の中では・・・" 【05】"国策として、産学連携や大学発ベンチャーの創出とか・・・" 【06】"わが国ものづくりのキーワードのひとつは・・・" 【07】"弊社のコア技術は放電加工という特殊技術であり・・・" 【08】"近く、地元の小学校5年生の有志が・・・" 【09】"企業の安定成長を図ろうと思えば・・・" 「私の職務経歴書」(No.10) − 日々精進を重ね続ける事がわが国中小零細企業の生命線 − つい先日、小学5年生の男女5名ずつ、計10名と引率の先生1名が弊社の工場見学に来られました。初めて目にする光景は子供達の心に強く刻まれたと同時に、学校では決して学べない何かを感じてくれたはずです。 この学習の場は、総合的な学習の時間を利用して設けられたものですが、子供達の学力低下の原因はゆとり教育の弊害だという声が多く、今後の開催が危ぶまれています。 これまでの暗記中心の面白みのない詰め込み教育で皆を同じ回答に導こうとする安易な教育方法を改め、様々な選択肢の中から本人が望む勉学への意欲を尊重しつつも、与えられた環境や条件の中で、いかにして個性を伸ばせる教育ができるかを模索する中で、地域社会と接点を持つことの重要性から実施されているものと認識しています。 是非、子供達の生の声を吸い上げ、継続できるよう努力して戴きたいものです。
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