2003年2月27日(木) <第449号>
■ビジネスコーチング
ビジネスマン(「挑戦」している給与所得者)向け
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
┃
┃『成果』が出るまでには数ヶ月かかりますが、
┃起業する
┃優れたマネージャーになる
┃マネージャーの役割など目標がはっきりしていると目標達成も早いといわれています。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
┏━┓ 最近の新人(2003年)
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┗━┛ 苦しいからこそ頑張ろう、という--->>>
価値基準や意欲がないと言われています。ではどうすればよいか。なぜ彼らは力があるのに頑張らないのか。それは頑張ろうという気持ちになれないからです。つまり動機づけが足らないからです。そこで2つの動機づけを試みます。
先ずは全メンバーに仕事の意味を伝えます。自分の仕事が会社に与えるメリット、消費者に提供する新しい価値、そしてそれらがいかに前人未到かという点を話しつづけます。
次にタイプ別に動機づけの要素を変えます。人間を4パターンに分類し最適の動機づけ方法を考えます。
【一匹狼タイプ】
基本的には能力が高く、なんでも自分一人でできてしまうタイプ。ポイントは細かく指示を出さないことです。仕事の目的と大まかな枠を伝えたら後は予算も含め任せてしまいましょう。
【目立ちたがり屋タイプ】
とにかく注目されるとやる気になるタイプ。明るいムードメーカー、アイデアも豊富なのでその辺を認めてあげるととても動機づきます。
【慎重居士タイプ】
絶対に失敗しない、すべて検討済み、という仕事を着実にこなしていくことで動機づくタイプ。いい加減な仕事の頼み方は絶対に駄目なので、そのつど気の済むまで質問に答えてあげれば後は安心して任せられます。
【仲良しこよしタイプ】
自分がどうしたいかというより、仲間と一緒に何かをすることに動機づくタイプ。自分で問題意識を持ち新たな仕事を開発することはできないが、困っている人を助けたりするのが好きなので、それを生かしつつどんどん引っ張っていくことがポイントです。
そしてスキルアップです。「必要なときに必要な知識技術を」
基本は教えすぎない、任せすぎないことです。そのために個々の持っているノウハウを極力標準化させ、辞書のような形でまとめ、いつでも閲覧できるようにします。
さらにここで協働体制が利いてきます。
上司が発言しないミーティング(サイレント・ボス・ミーティング)を定期的に開催します。司会は持ち回り。ルールは3つ。
・社歴が浅いメンバーから順に話します。その意見を尊重します。
・問題の本質は何か。何のためにこのテーマを扱っているのかを常に考えます。
・自分が仲間の問題解決のためにできることは何かを基本にします。
最後に自分自身のことを語ります。
上司も同じように悩むし、間違えるということを、あるいは失敗したら落ち込むということを、普通に伝えます。
┏━┓ 部下(2003年)
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┗━┛ 部下の意欲と能力をよく見極めて--->>>
仕事を与えることです。人は自分が認知した能力より低いレベルの仕事を与えられれば、物足りないし、意欲もわかないのです。逆に自分の能力+付加価値すなわち工夫すれば手の届きそうな目標を手にしたとき、人はやる気を出します。
○やる気を計る
「君だったら、どうする?」
--->>>どれだけやる気があるか、どれだけ熱心に勉強しているかがよくわかります。
やる気は教えることが出来ません。と、同じように、努力がいかに重要かは本人に気づかせるしかないのです。「努力が必ず報われる」「これだけ努力したんだから、失敗しても許される」「努力すれば成功は確実だ」ではなく、「努力すれば失敗は最小で抑えられる」ということを、努力の重要さを身体に叩き込んでおく必要があります。
やる気
モチベータ
「やる気」のタイプ
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