2002年7月18日(木) <第227号> ■eエンジニアリングニュース ○住田光学ガラスは、プレス加工するガラス成型機「オスベシタ」でガラスモールド成型機市場に参入します。(2002年7月18日)。< http://www.sumita-opt.co.jp/ja/press.htm > ※アバウト (株)住田光学ガラス< http://www.sumita-opt.co.jp/ja/ > ○不二精機は、超精密プラスチック金型(プラ型)の専業メーカーです。将来を見越した視点からいち早いCADシステムへの取り組みで工程全体を貫く効率化を達成し、全社的なソリッド化に向けたシステムの成長を推進しています。 < http://www.compaq.co.jp/info/qmagazine/User/079_03_case.html > ※アバウト 不二精機(株)< http://www.fujiseiki.com/ > ■乱視点 ○精密モールドプレス < http://www.toshiba-machine.co.jp/preci/tech7.html > プラスチック製の精密光学素子よりもガラス素子は耐熱性などの面で優れています。住田光学ガラスの場合は、ガラス素子を使った製品開発に意欲のある光学部品開発メーカーなどに新型成型機を売り込むそうです。 ○逆解法 < http://www.ebara.co.jp/saiyo/tech/hydro/hydro.html > 逆解法とは、流れ(負荷分布)を先に決定して入力し、最適な翼型を求めるものです。 ※翼型最適化法 ポンプメーカーは、近年のコンピュ−タと数値流体解析技術の飛躍的進歩により、経験主義的色彩が強かったポンプ設計から、逆解法設計とCFD解析、構造解析・振動解析を組み合わせた設計技術を使い、次世代ポンプの開発や技術開発、要素開発、製品開発に取り組んでいます。 ○スパイク(サッカー) スパイクのポイントは、アッパー(靴の上部全体)、ソール(地面に接する靴の裏側の部分)の形状、それに軽さだといわれています。 「プレデター マニア」(アディダス) 今回のワールドカップではベッカム(イングランド)、ジダン(フランス)が履いていました。 「マーキュリアル ヴェイパー」(ナイキ) バレリーナのシューズより軽いと中田英寿(パルマ)は言っていました。このシューズの開発には、中田のほかC・ロペス(アルゼンチン)、ロナウド(ブラジル)ら有力選手が開発に協力したそうです。ナイキは、軽さの秘訣はアッパーの素材に帝人と共同開発したことです。 さて、日本メーカーの動向が気になります。ミズノは「ウエーブカップ」(リバウドモデル)を発売。リバウド(ブラジル)の意見を取り入れて、2年以上かけて開発しました。ソール素材にナイロンを採用し、靴紐からアッパーまで見直し、重量を約200グラムに抑えたそうです。 < http://www.mizuno.co.jp/whatsnew/news/nr0405/nr0405.html > ■ピックアップリンク ○EBARA Business&Technology < http://www.ebara.co.jp/saiyo/tech/ > ○近似的逆解法とも呼ばれている手法で計算します。 < http://www.caelum.co.jp/product/syuuhen/CAE_HP/0104dd/ff3d/ff3d.htm > ○「足」について少し考えてみましょう。 < http://www.mizuno.co.jp/card/report/no018/no18.html >
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