2002年2月27日（水）<第124号>

＜技術開発事例紹介＞
○光ディスク
オプトウエア株式会社＜ http://www.optware.co.jp/ja/ >
オプトウエアは、光ディスク記録技術とホログラム記録技術を組み合わせ、容量１テラバイトを越す光ディスクとその駆動装置を開発しました(映画120本分)。
< http://www.optware.co.jp/ja/about/ >
"事業概要"欄をお読みください。

＜乱視点＞
< http://www.optworks.co.jp/market/cae/ >
○"勝ち馬"
株式会社シチズン電子< http://www.c-e.co.jp/ >
「バックライトユニット」
< http://www.c-e.co.jp/products/pro/citiled/006.html >
　シチズン電子は、NECの携帯電話向け液晶表示装置(LCD)の光源となる「バックライトユニット」を100%供給しています。また、彼らは「(バックライトユニットについては)戦略的に他の国内携帯電話機メーカーとはお付き合いしていません」として特定企業との関係を深めることで、独自性を高める戦略に出ています。
　この強気の背景には独自のパステルカラーが特色の高輝度LEDを開発していること、その高輝度LEDは10-20倍もの高価格で取引されてことがあります。また、彼らの武器は独自の「集合基板方式」と呼ぶ加工技術で金型が不要だと言っています。
　シチズン電子は親会社が不況に喘ぐなか数少ない親孝行息子です。
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○"勝ち馬"企業
ユニオンツール株式会社< http://www.uniontool.co.jp/ >
「プリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)」
< http://www.uniontool.co.jp/product_1.html >
　米国市場ではいち早く大幅なリストラを実施。中国市場では上海市の生産子会社の生産設備を増強しています。そして日本市場の長岡工場では約9億円かけて生産設備を入れ替え、第三世代携帯電話に対応する直径0.25ﾐﾘ以下の極小径ドリルの増産体制を整えました。
　不況下での設備投資という逆バリ戦略が成功するかは容易に予測はできませんが、活字ではリストラばかり目につくなかで応援したい企業姿勢です。

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info@optworks.co.jp

＜ ピックアップリンク ＞
○株式会社アタイス(アップセット据込解析)
< http://www.ataisu.co.jp/upset_cae.htm >

○株式会社アタイス(フランジナット成形解析)
< http://www.ataisu.co.jp/flg_cae.htm >

○株式会社アタイス(フランジナット成形＆金型応力解析)
< http://www.ataisu.co.jp/die_cae.htm >

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