2011年10月18日(火) <第3031号>
■■■■■■■■辛卯(かのとう)の2011年を囁く■■■■■■■■
3511.大丈夫ですか?
今は困っている状況でもないのに、やたらと言われる。
何事でも「大丈夫」で澄まさず、自分の考えや気持ちを正確に表現することも大切だ。
3512.日本の社会保障給付の国民負担率は38%だ。
しかし、実際のそれは国民所得の49%に達する。
残りの11%は国債で穴埋めしているのが現状で、将来世代に負担を先送りしている。
3513.思い切って国を開かないと、日本は終わりだ。
後ろ向きの議論は将来を閉ざす。
3514.こんな体験がある。
こっちは相手の話を一生懸命に聞こうとするんだけど、
その人が話をしだしたら発作的に眠くなってくるんだ。
そこで、私は「あなたが話をしはじめるとやたら眠くなって。どうして?」と聞いた。
そうしたら、その人はこう言った。
「すいません。一番大事なことを言っていませんでした」。
3515.子どもを虚心坦懐で見る。
思春期が2年ほど早くなり、自尊感情は小学校5、6年でマイナスに転じる。
自分の価値を低く見る子が大多数になる。
不登校も急に増え、問題行動の芽も出る。
− 明日(10/19)は『3516.「五月雨」と書いたら、知識があり情緒も解すると褒められた。』 −
<バックナンバー>
3501.金儲けと割り切った坊さんなら諦めもつく。
3502.異文化を体験する。
3503.円高下で日産九州を拡大するのはなぜか?
3504.浄土宗の流布に伴い、来迎図がさかんに描かれた。
3505.「八道六十六州」とは?
3506.もし今、福沢諭吉が生きていたら?
3507.埼玉県では「埼玉発世界行き奨学金」を設立している。
3508.本当にそれでいいのか?
3509.目の前のことに全力を尽くす。
3510.「チャイナ・プラスワン」が広がっている。
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