2009年2月6日(金) <第2053号>
ハローワークに三度来てはいけない!
第三編 社長の目線でヤング・ハローワーカー(若者)に期待すること
02.若者、基礎学力と素直な資質を養っておいてくれ!
企業が若者に求める要素は”スキル”よりも”資質”の要素が強い。
企業として必要なスキルは、入社時に身についていなくとも、社内教育(外部研修も含む)で
十分に指導が可能であるので、入社後に身につけられるよう基礎学力と素直な資質を
養ってほしい。
いま企業で起きている現象・トラブルとその根本原因を追究していくと、
下にような必要な取り組みが導き出される。
1.「責任感」の不足が招くトラブル事例
(1)決めたことや決められたことが守れない
(2)遅刻をしても迷惑を掛けたと思わない
<その根本原因>
チーム行動の機会が不足している
<必要な取り組み>
信頼の大切さや相手の痛みを学ぶために、チーム行動機会の充実や相手の気持ちを
配慮する学習機会の充実が必要となる。
− 明日(2/6)は「2.「行動力・実行力」の不足が招くトラブル事例」を掲載します −
<バックナンバー>
”社長、これじゃ、若いもんは来ませんよ!ハローワーカーの目線で求人を出して下さいよ”
第一編 ハローワーカーの目線で求人企業側に対する要望
01.社長、もっと「聴く」力を習得してよ!
02.社長、もっと明るい挨拶をしてよ!
03.社長、働きやすい会社ってどんな職場なの?
04.社長、待てますか?
05.社長、インターンシップ(就労擬似体験)制度がありますか?
06.社長、企業の価値観を提示していますか?
07.社長、「採用戦略」を考えていますか?
08.社長、若年者の職場定着率をアップしてよ?
09.社長、あなたの力だけで会社が大きくなれますか?
10.社長、こんなユニークな休暇制度もありますよ!
第二編 キャリア・コンサルタントの目線でハローワーカーへの提案
01.ハローワーカー、家庭がうまくいっていますか?
02.ハローワーカー、「ライフシェア」をしていますか?
03.ハローワーカー、フリーターになると能力開発の機会もなくなりますよ!
04.ハローワーカー、まだ半分ありますよ!
05.ハローワーカー、「正社員」にこだわりませんか?
06.ハローワーカー、自分のために働きましょう!
07.ハローワーカー、朝はご飯を食べましょうよ!
08.ハローワーカー、自分の「強み」を見つけましょう!
09.ハローワーカー、キャリア・コンサルタントを活用しませんか?
10.ハローワーカー、「ワーキングプア」が増加していますよ!
11.ハローワーカー、人と話すのが不得意ですか?
12.ハローワーカー、『職業人意識』を持ちましょうよ!
第三編 社長の目線でヤング・ハローワーカー(若者)に期待すること
01.若者、志望動機をはっきり言ってくれ!
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