2006年8月24日(木) <第1601号> ■労働・経営■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【262】スタートアップ(事業化)助成金 - ……………………………………………………………………………………… ○「スタートアップ(事業化)助成金」の概要 この助成金は、新事業開拓に取り組むことが困難な状況にある、事業化が可能な新規性の高い技術シーズやビジネスアイディアを持つ中小・ベンチャー企業等に対して、資金面の助成を行うとともにビジネスプランの具体化・実用化・販路開拓に向けたコンサルティングを実施し、事業化・市場化を支援するものです。 日本国内に本社を置き、日本国内で事業を行う創業者、個人事業者、中小企業者、企業組合、協同組合が対象となります。平成18年度(第2回)の募集期間は、9月15日〜10月13日となっています。 ○助成対象事業 助成対象事業は、次の(1)〜(5)のいずれかに該当するもので、本助成金による実施期間終了後、2年以内に事業化(対象事業を収益の源泉となる事業として確立すること)が達成可能なものです。 (1)新製品・新技術の開発成果を事業化する事業 (2)革新的な方法で商品やサービスを提供する事業 (3)上記に付帯する外国特許等出願事業 (4)(1)と(3)の事業の双方を行う事業 (5)(2)と(3)の事業の双方を行う事業 ○助成金額 助成金額は、上記対象事業に応じて、下記の金額となっています。 (1)100万円〜500万円 (2)100万円〜500万円 (3)100万円〜300万円 (4)(1)の助成金額に最大300万円を上乗せ (5)(2)の助成金額に最大300万円を上乗せ ○助成率 助成率は、助成対象と認められる経費の2分の1 以内の額です(2分の1以内の助成であるので、助成金と同額以上の資金を自己調達する必要があります)。 ○事業化助成金のお問合せ先: 独立行政法人中小企業基盤整備機構 新事業支援部 新事業支援課(電話:03-5470-1539) <バックナンバー> 【245】診療記録をITで提供 【246】支給日前に退職する者への賞与不支給は可能か 【247】早朝や深夜の出張のための移動は時間外労働か 【248】社員のブログでの書込み 【249】新入社員と上司がそれぞれに求めたことは何か 【250】取引先からもらったチケットを売るとダフ屋行為になるのか 【251】パートタイム労働者の活用が重要に 【252】高額医療費の申告漏れ防止のための通知サービス開始 【253】米国の年金を申請するには 【254】健康保険・厚生年金保険の報酬の支払基礎日数が変更 【255】「最低賃金」って何 【256】国によって「少子化社会」に対する意識が違うのか 【257】病院で保険が使えない場合に要注意 【258】「食育推進基本計画」の推進 【259】仮眠中は労働時間とならないのか 【260】現場に学ぶ「就業実習」 【261】フリーターと正社員どちらを選ぶのか
← Prev News Index Next→
Copyright 2001-2002 OptWorks Inc. All rights reserved. Contact Us