2005年10月2日（日） <第1275号>

どうしても"問題集が見当たらない！"

　　　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　-　【問24】クライアントの「問題」　-
　　　　　………………………………………………………………………………………

−　あなたはコミュニケーションの主体はどちら(話し手・聞き手)だと思いますか　−

クライアントの「問題」についてキャリア・コンサルタントの話の聞き方を考えて見ましょう。
次の事例を読んでクライアントの「問題」を感じたところをお書きください(200文字以内)。

[事例2]　49歳　会社員　男性

家内のことです。大切なことをみんな家内の実家との間で決めてくるんです。たいてい実家と相談して決めたことを私のところにもってくるんです。文句を言うと、「あなたは相談にのってくれないでしょう」という始末で、反省している様子がないんです。

実は私、今、浮気をしているんです。家にいても面白くなく、家内とうまくやっていく自信がありません。すみません、こんな話を。

＜参考までに＞
「問題」と思われることです。

a)奥さんが実家から親離れしていないこと
b)奥さんが夫と対話しようとしないこと
c)この人が浮気に逃げ口を見つけている態度、妻のせいにしていること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(キャリア・コンサルタント　小江戸)

＜バックナンバー＞
【01】「多様化」
【02】「必要とされる能力」
【03】「アメリカの人材教育」
【04】「キャリアとは」
【05】「インターンシップ制度」
【06】「エンプロイアビリティ」
【07】「学歴偏重」
【08】「女性を積極的に登用する会社」
【09】「オランダモデル」
【10】「3つの視点」
【11】「高齢化に対応した労働管理施策」
【12】「解雇の具体例」
【13】「機能別組織」
【14】「人的資本論」
【15】「アセスメント・ツール」
【16】「マズローの欲求5段階説」
【17】「自己研鑽」
【18】「来談者中心療法」
【19】「インテーク面接」
【20】「ストレッサー」
【21】「売れる履歴書・職務経歴書」
【22】「マイクロカウンセリング技法」
【23】「正しいクライアントの理解」

← Prev　　　News Index　　　Next→