2002年6月13日(木)<第200号> ■eエンジニアリングニュース ○バーンジャパンは、サービスの価格体系を一新し、日本では珍しい「プロジェクトフィー制」という「定額制」を導入します。その手法はシステム構築・導入によって得られる成果を事前に約束し、それに対する費用を受け取ります。(2002年5月21日) < http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0205/14/02051406.html > ※アバウト バーン ジャパン(株)< http://www.baan.co.jp/ > ○松下電器産業は、樹脂製シート基板にコンデンサなどの素子を一体形成し、折り曲げ可能な回路基板を作る技術を開発したと発表しました。柔らかいため筒状に丸めて装置の中に組み込むことも出来るそうです。(2002年5月21日) ※アバウト 松下半導体製品< http://www.panasonic.co.jp/semicon/ > ■乱視点 ○太陽光発電装置 < http://www.jca.apc.org/~con3/solar.htm > 太陽の光エネルギーを太陽電池で直接電気エネルギーに変えるものです。特殊レンズを利用して集光したりするなど発電効率を高めます。今後、有効活用が期待できる分野です。 ▽鹿島建設< http://www.kajima.co.jp/news/press/200203/5a1to-j.htm > ○洗浄状態の解析 < http://www.jpo.go.jp/ryutu/map/sennzyo/3/3-6.htm > 製品の洗浄工程で製品をまんべんなく洗浄するために、洗浄ノズルの位置やノズル形状などを解析により最適な条件を求めます。しかし問題点も多く、多相流で難易度が高い解析問題です。また、スケールの違いによる噴霧する空間の大きさに対し、ノズル穴はごく小さいのでノズルの設計に必要な解析格子を洗浄対象まで広げられるか・・・。 気液滴同士の干渉や気液面が自由表面であったり、吹き付けられる圧力は場所により様々であるし、対象に吹き付けられた後、跳ね返ったり垂れて流れたりする洗浄の程度を示す指標を何にするか・・・難しい解析問題です。(オ) ■ピックアップリンク 洗浄状態の解析における類似問題です。 ○インクジェットプリンタ < http://www.seainc.co.jp/flow3d.htm > 但し、液滴は一滴ずつ制御されて噴射されるので洗浄よりは簡単かと考えます。 ○自動車の燃料噴射装置 < http://www.kagaku.com/rccm/fidap.html > 但し、洗浄に比べ空間は狭いです。
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