2010年1月5日(火) <第2384号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
706.ルーティーン・ワークを行うのではなく
その会社独自のノウハウやナレッジを継続的に生み出し、他社と差別化していける人材こそが
“正社員”なのである。
707.他人が「意識したり、努力したり、頑張ったりしなければならないこと」でも
自分にとっては「ごく自然に当たり前にできてしまっていること」が強みである。
自分の強みを見つけられない・気づかないのは、自分の視野、視座、視点に問題があるからだ。
708.部下にとっては、上司が自分の不平不満をちゃんと聞いてくれること。
そして、部下は、自分の気持ちに共感してくれることを望んでいる。
ただし、上司は無理に部下に同意する必要はない。
709.いま企業は、経営戦略の再構築をしている。
「いままで・古い考え方」は、「これから・新しい考え方」へ、
「効率よく業務を進める人」は、「新たな分野を開拓する人」へ、
「潜在能力・社会価値による評価」は、「貢献度・社外価値」へ。
710.ひとたび自分の強みが何であるかを知ると
今度は直ぐに自分の弱点に手をつけようとする。
こうすることが成功へのつながる道だと素直に信じているからである。
だからといって、望む結果が得られるわけではない。では、どうするか?
自分では何が得意なのかがわかったときは、それに「どっぷりと」つかることだ。
ただ一つの強みに全身全霊を傾け、広く浅くいろいろなことに手をつけない。
− 明日(1/6)は『711.本物の男は失敗しない。』 −
<バックナンバー>
701.勝ち組企業に共通するのは商品力と経営意思決定のスピードであり
702.少ない資金や人材で生き抜くための知恵の積み重ねが、いつしか「世界一」に通じる。
703.自分のために働く
704.サービス重視とは
705.パート・アルバイトが、マニュアル通りに仕事をするだけでは
706.ルーティーン・ワークを行うのではなく
707.他人が「意識したり、努力したり、頑張ったりしなければならないこと」でも
708.部下にとっては、上司が自分の不平不満をちゃんと聞いてくれること。
709.いま企業は、経営戦略の再構築をしている。
710.ひとたび自分の強みが何であるかを知ると
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